過去ログ「2009年11月」
私(代表 片桐)は、アメトークが好きでよく観ています。
毎回、テーマは変わるのですが、その中で、去年、大ブレイクした芸人(番組ではTKO、ジャリズム、狩野英孝、サンドウィッチマン、有吉が登場)で、「今年が大事芸人’09」トークが繰り広げられました。
その中で2007年ブレイクしたムーディ勝山が先生として大ブレイクした翌年、落ち目にならない為の心得を講義するという場面がありました。
この講義内容は、大ブレイクした芸人だけでなく、私(代表 片桐)にとってもとてもわかり易く、勉強になる内容でした。
さて、その内容とは、
・「手広くやらない」→粗が見えやすい。
・(手広くやってグッズやDVD、本の販売、映画、ドラマへの出演をした結果、仕事がなくなっても、後から収入が入ってくるので、安心してしまう)「努力を怠らない」
・(ブレイクし収入が増え家賃27万円のマンションに引っ越したが、仕事は増えない)「家賃に収入が追いついて来るというのは真っ赤なウソ」
・(人気があるとどこへ行っても、周りがものすごくちやほやしてくれる。いつの間にか、自分ではそんなことは無いと思っていても、無意識の内に慢心してしまう)「常に謙虚であれ」
・「ダメな相方に気を遣うな」(相方に気を遣ってコンビでやると、自分のピンのネタを封じる、そんなことも含め、気を遣って、気を遣って、結果、うけなくなる)
これを、私流の表現に変えると、
・「一時、売上が減った、儲からないといって本業以外に手を広げるな。それは素人の道であって、プロになるには時間がかかる。今の世の中、それほど甘くない」
・「仕事がある、収入がある、忙しい時、また逆に仕事が減った時も、必ずインプットの時間を取る」
・「少し収入が増えたからといって、生活レベルを上げるな。絶対、生活レベルに収入は追いついては来ない」
・「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(常に謙虚であれ)
・「ダメな共同経営者に気を遣うな」
ということになります。
これまで特に芸能人、歌手、芸人はテレビへの露出が多い分、その浮き沈みを第三者として見て来て、「天狗になった」人は必ず沈むのを私を含め、多くの人が実感しているはずです。
その裏返しが、「常に謙虚であれ」ということだと思います。
講義の内容には、それ以外にも共感し、教えられることが多くありました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:59 | 記事URL
NHK大河ドラマ 「天地人」が終了しました。
「天地人」の中にも、徳川家康は登場します。
また、ゲームの影響で特に女性達の間で、戦国武将ブームが起こっているそうです。
その中で人気の武将は、関ヶ原の戦いで敗れた西軍の石田三成や大谷吉継だそうです。
関ヶ原の戦いですから、ここにも当然、徳川家康は登場します。
徳川家康は古狸と揶揄されたり、人気がありません。
しかし、天下統一をした過程はどうであれ、徳川幕府を開き、国内戦乱の時代を終わらせ、300年弱の長きにわたって平和の時代を築く礎を作ったことは、とてつもなく大きなことだと思います。
明治維新後、薩長政府が始まり、また昭和になっても薩長政治家時代が続きましたので、徳川幕府を良く取り上げる訳もありません。
私(代表 片桐)は徳川家康が73歳という当時では考えられない位、長生きしなければ日本はどうなっていたか、また長生きするつもりで天下統一やまつりごとを考えていたのかにとても興味があります。
江戸時代の平和統一の時代があったから、文化、芸術、教育に花開き、またアメリカやイギリスなどの列挙の開国の脅威にさらされ弱腰外交と言われながらも、何とか独立を維持したのだと思います。
国内で戦乱の世が続いていれば、暴走する藩主あり、全国統一の為に、列強と組む藩主ありで、国として統一性もなく、ひとたまりもなかったことでしょう。
私の歴史観が徳川家康を正しく捉えているとは思いませんが、少なくとも喰えぬ狸として徳川家康を思考の外におき、遠ざけてしまうのは誤りだと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:18 | 記事URL