NHK大河ドラマ 「天地人」が終了しました。
「天地人」の中にも、徳川家康は登場します。
また、ゲームの影響で特に女性達の間で、戦国武将ブームが起こっているそうです。
その中で人気の武将は、関ヶ原の戦いで敗れた西軍の石田三成や大谷吉継だそうです。
関ヶ原の戦いですから、ここにも当然、徳川家康は登場します。
徳川家康は古狸と揶揄されたり、人気がありません。
しかし、天下統一をした過程はどうであれ、徳川幕府を開き、国内戦乱の時代を終わらせ、300年弱の長きにわたって平和の時代を築く礎を作ったことは、とてつもなく大きなことだと思います。
明治維新後、薩長政府が始まり、また昭和になっても薩長政治家時代が続きましたので、徳川幕府を良く取り上げる訳もありません。
私(代表 片桐)は徳川家康が73歳という当時では考えられない位、長生きしなければ日本はどうなっていたか、また長生きするつもりで天下統一やまつりごとを考えていたのかにとても興味があります。
江戸時代の平和統一の時代があったから、文化、芸術、教育に花開き、またアメリカやイギリスなどの列挙の開国の脅威にさらされ弱腰外交と言われながらも、何とか独立を維持したのだと思います。
国内で戦乱の世が続いていれば、暴走する藩主あり、全国統一の為に、列強と組む藩主ありで、国として統一性もなく、ひとたまりもなかったことでしょう。
私の歴史観が徳川家康を正しく捉えているとは思いませんが、少なくとも喰えぬ狸として徳川家康を思考の外におき、遠ざけてしまうのは誤りだと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:18 | 記事URL