私(代表 片桐)は、アメトークが好きでよく観ています。
毎回、テーマは変わるのですが、その中で、去年、大ブレイクした芸人(番組ではTKO、ジャリズム、狩野英孝、サンドウィッチマン、有吉が登場)で、「今年が大事芸人’09」トークが繰り広げられました。
その中で2007年ブレイクしたムーディ勝山が先生として大ブレイクした翌年、落ち目にならない為の心得を講義するという場面がありました。
この講義内容は、大ブレイクした芸人だけでなく、私(代表 片桐)にとってもとてもわかり易く、勉強になる内容でした。
さて、その内容とは、
・「手広くやらない」→粗が見えやすい。
・(手広くやってグッズやDVD、本の販売、映画、ドラマへの出演をした結果、仕事がなくなっても、後から収入が入ってくるので、安心してしまう)「努力を怠らない」
・(ブレイクし収入が増え家賃27万円のマンションに引っ越したが、仕事は増えない)「家賃に収入が追いついて来るというのは真っ赤なウソ」
・(人気があるとどこへ行っても、周りがものすごくちやほやしてくれる。いつの間にか、自分ではそんなことは無いと思っていても、無意識の内に慢心してしまう)「常に謙虚であれ」
・「ダメな相方に気を遣うな」(相方に気を遣ってコンビでやると、自分のピンのネタを封じる、そんなことも含め、気を遣って、気を遣って、結果、うけなくなる)
これを、私流の表現に変えると、
・「一時、売上が減った、儲からないといって本業以外に手を広げるな。それは素人の道であって、プロになるには時間がかかる。今の世の中、それほど甘くない」
・「仕事がある、収入がある、忙しい時、また逆に仕事が減った時も、必ずインプットの時間を取る」
・「少し収入が増えたからといって、生活レベルを上げるな。絶対、生活レベルに収入は追いついては来ない」
・「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(常に謙虚であれ)
・「ダメな共同経営者に気を遣うな」
ということになります。
これまで特に芸能人、歌手、芸人はテレビへの露出が多い分、その浮き沈みを第三者として見て来て、「天狗になった」人は必ず沈むのを私を含め、多くの人が実感しているはずです。
その裏返しが、「常に謙虚であれ」ということだと思います。
講義の内容には、それ以外にも共感し、教えられることが多くありました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:59 | 記事URL