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2011年1月30日

お国変われば家電も違う!

 昨日(29日)のNIKKEIプラス1 第2面に掲載されました。

 新興国市場の大きさや伸びが取り上げられる度に、日本のメーカーの出遅れも取り上げられ気になる所です。

 日本の国内市場向け商品が新興国ではオーバースペック(過剰品質)で高いのが理由かと私(代表 片桐)は思っておりましたが、今回の記事で具体的に例示され、「そこまで価値観やニーズが違えば発想転換をしないとついて行けない」と思いました。

国や地域による家電ニーズの違い

商品特徴 ニーズ 販売する企業
鍵付き冷蔵庫 使用人の持ち出しを防ぐ。中東やアフリカの富裕層向け 日立アプライアンス
大きくて重いアイロン 日本人好みの小型軽量タイプは中東などで「効かない」と受け取られる パナソニック
冷風を人に向けるエアコン 日本人では直接風が当たるのを嫌う人が多いが、暑いインドは逆。センサーで人を感知 日立アプライアンス
高さ2メートル近いエアコン まだ珍しいエアコンを来客に自慢するためサイズを大ぶりに。中国向け パナソニック
音が大きいテレビ スピーカー出力を1.5~2倍に増強。音楽好きのインドや中南米で販売 ソニー、東芝など
暖房できないエアコン 冷房と除湿機能に限定し販売価格を抑える。インドで販売 三菱電機
節水重視の洗濯機 2万円程度。水が不足しがちな中国の事情に配慮 パナソニック

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

投稿者:株式会社コストダウン 日時:12:09 | 

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