本日(10日)の日経夕刊 第1面 「緊急事態!会社を止めるな(中)」に載っておりました。
会社や工場火災はあってはならないことですが、企業としてはあり得るリスクとしてヘッジしなくてはいけません。
製造業にとってはモノを作り出してくれる機械はとても大切です。
さてその機械。モノを作り出す機械ですから、そもそも頑丈に作られており、火事にあっても躯体そのものは原型を留めております。
ただ、すすや煙だけでなく、消火活動により水や粉末消火剤がかかってしまい、ダメージを受けてしまいます。
そこでドライアイスを粉砕した粉を高圧力で吹き付けることで、その汚れを見事にはがすことが出来ます。
ドライアイスの粒は汚れを跳ね飛ばした瞬間に気化してしまうので、水分に弱い機器でも洗浄が可能で、痛んだ機器を再生できるそうです。
この技術はドイツ発祥で、独ベルフォアの日本法人ベルフォアジャパン(東京・江戸川)が提供しています。
詳細はベルフォアジャパン ホームページをご覧下さい。
こちらです。 → http://belfor.com/sites/BELFOR/CountryDetails.aspx?countryid=15&languageID=13
また東京海上日動火災保険はベルフォアジャパンと提携し、今年(2011年)1月保険始期の契約から原則として全ての事業者向け火災保険に「安定化処置費用担保特約」を付帯し、契約者が火災や水災等の事故に罹災された際に損害拡大を防止するサービスの利用を補償の対象としております。
詳細は、東京海上日動火災保険 ニュースリリースをご覧下さい。
こちらです。 → http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/101101.pdf
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:19:37 | 記事URL