菅首相が本日(13日)の記者会見で、今回の東北地方太平洋沖地震による東京電力、東北電力の発電所被害で、電力供給力が大幅低下していう一方で、明日(14日)から本格的に企業活動が始まり、供給不足→停電に陥る可能性が出た為、計画停電を実施することを発表しました。
もし停電になれば大変なことになります。都市機能がマヒし、大混乱を招きます。
ちなみに東京電力管内では夏場8月の最大時で約6,000万キロワットが必要です。現在の東京電力の供給量は4,000万キロワットと言われております。
8月まで後5ヵ月。
後5ヵ月で発電所が安全点検を済ませ、再稼動し、供給力を回復することは期待出来ないと考えた方が現実的だと思われます。
今回、決定された計画停電は、地域ごとに順番に電力供給をストップする輪番停電ですが、私(代表 片桐)は、特に工場関係等は電力需要が一気に落ちる夜間の時間帯や土日を使うことも検討した方が良いのではないかと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:20:47 | 記事URL