国土交通省が本日(18日) 2011年1月1日時点の公示地価を発表致しました。
全国のすべての地点(住宅地、宅地見込地、商業地、準工業地、工業地、市街化調整区域内宅地の全国、三大都市圏、都市圏、地方圏)で3年連続下落になりました。
ただその下落率は縮小しており、全用途平均の全国平均は前年の2009年 ▲3.5%であったものが、2010年 ▲4.6%であったものが、▲3.0%になっております。
また、26,000地点中、上昇したのは、193地点(0.7%)で調査開始以来、最も少なかった昨年の7地点は上回りました。
5年前に16年ぶりにようやく上昇に転じた公示地価が、たった2年だけ上昇し、その後また3年連続で下落しました。
詳細は国交省 平成23年地価公示 サイトページをご覧下さい。
こちらです。 → http://tochi.mlit.go.jp/chika/kouji/2011/index.html
また、全国各地点の公示地価を調べることが出来る地図版は、こちらです。 → http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=0&TYP=0
ただ3月11日の東北地方太平洋沖地震により被害を受けた地域にある標準地につきましては、標準地の利用の現況、標準地の周辺の土地の利用の現況等が変わっているものもあります。
したがって、地価公示の価格等を利用する際には、当該震災の前後で価格等が変化している標準地があることに留意して下さいとのことです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:59 | 記事URL