東北地方太平洋沖地震から今日(30日)で19日が経ちました。
被災され、そして避難所生活が続いている方、またそうした方々の為に自分も被災者でありながら役目がら不眠不休で職務を全うされている方々。
そうした方々には最早、精神論ではなく、具体的に生活の目処を提示することこそ重要であろうと存じますが、備忘的に取り上げさせて頂きます。
地震発生当初、直接被災者や間接被災者(交通機関の乱れ等)の冷静な姿に、海外から敬意、驚嘆、賞賛等が多く挙がりました。
と同時に日本人自身が、やはり私達には日本人としてのDNAが根付いているのだという再確認もさせてくれました。
日本人が日本人であるゆえんはその気候・風土と歴史によって長年にわたり築き上げられ、引き継がれて来たものだと思います。
ですから外国人に同じようなことが出来るかというとそうではないと思いますし、日本人の美徳は美徳であり、それが時に欠点になる場合もあります。
日本人の誰しもが今は批判している時ではなく、行動する時であると感じています。
こうした状況の中で、最も強いのは民衆であり、大衆であることもはっきりしました。
日本政府による政治はそうした民衆だからこそ成り立っており、また経済活動や社会活動もそうした民衆だからこそ成り立っていることもはっきりしました。
と同時に皆一人一人が誰かの為に存在し、助けてもらい、助け、お互いに支えあって存在しているということも再認識出来ました。
今一度、日本人として生まれてきたこと、日本人であることに感謝し、誇りに思い、日本人の為にお役に立ちたいと存じます。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:16:51 | 記事URL