本日(4日)の日経朝刊 第3面に「変わる日常3・11」(1)を読みました。
「アフター4」はそのコラムで使われていた言葉です。
夏場の節電に向けてサマータイム制を導入する企業が増えています。
そのことで就業時間が8時~午後4時になる等、出社と退社が1時間早くなります。
9to5(ナイントゥファイブ)が8→4(エイトフォー)になる訳です。
夏場だけのことなのか、そこで何かを見出した企業がそのまま定着させ、継続させるのかはわかりません。
ただ、「アフター4」の使い方をサマータイム導入企業の社員達はそれぞれ考えているようです。
妻の代わりに子供のお迎え、夕食準備、明るいうちのジョギング、習い事等。
クッキングパパやクッキングハズバンドの出現で、実際にそごう横浜店では連休前にフライパンのそれまでの売れ筋だった直径24センチのものではなく、28センチのものが売れているということです。
また「アフター4」の変化を見越して、「子供と遊ぶ機会が増える→積み木等の品揃えを増やす」、「習い事を始める人が増える→カルチャー教室が広告を増やす」という動きもあります。
「早起きは三文の得」と申しますが、得と思うか、損と思うか、得に出来るか、いくらの得と思うか、いくらの得に変えるか見ものです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:19:49 | 記事URL