昨日に引き続き4日(水)の日経朝刊 第3面「変わる日常3・11」(1)からの情報です。
伊勢丹新宿店では、婚約指輪や結婚指輪の売り上げが4月に前年同月比の2割増えたそうです。
昨年の4月に特別、売上が少なかった要因は思いつきませんので、単純に増えたのでしょう。
記事本文には「(震災後)若者の人生観が変わったのだろうか」と。
もともと予定していたものを、「世の中いつどうなるかわからない」から、早めたのか?
これまで別々に暮らし、恋人という緩やかな関係から、結婚という固い絆を急に求めたのか?
少なくとも婚約と結婚の世界には自粛と延期はないようです。
ただその一方で被災地では婚約者や結婚後すぐの伴侶、新しい命、小さな命、新しい家族・世帯、あるいはそうした息子、娘、孫、希望、喜び、楽しみを失った方がおられるということです。
ちなみに婚約や結婚とは真逆に、1995年の阪神・淡路大震災当時、震源地やその周辺で震災が起きた時に妻を置いて逃げた(逃げようとした)夫が原因で不仲となり、離婚に至り、こういった夫婦のことを当時のメディアが「震災離婚」という言葉で報道したという過去があります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:24 | 記事URL