ゴールデンウィークが終わり、今日から稼動されている会社、団体、お仕事をされている方が多いと思います。
その中で東京電力管内の会社では例年6月から始めるクールビズを前倒しし、スタートされている会社、団体も多いと思います。
この一足早いクールビズの為に、「節電ビズ」という言葉を誰かが作り、登場させました。
この言葉を新聞で目にした時に、私(代表 片桐)は何と上手に言葉を創り出すものだと関心したものです。
しかし、よくよく考え直せば、クールビズがスタートしたのは小泉政権下の2005年です。
そして同時に今はチャレンジ25キャンペーンになっておりますが、チーム・マイナス6%がスタートしました。
またそれは同年、京都議定書が発効したことによります。
そもそも温暖化ガスの排出量削減の為には、節電が必要であり、クールビズが必要として始まったことであれば、クールビズ期間として設定されている6月1日スタートを、5月1日にスタートすることに変えることが大事であり、6月1日はそのままにして、5月1日の1ヵ月前倒しの期間をことさらに「節電ビズ」と命名することで、ことの本質がぶれてしまうような気がします。
クールビズは5月1日から拡大と改める、そして対応は各社、各団体、各個人に任せるとしてしまった方が無駄がないように思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:11:25 | 記事URL