本日(14日)の日経朝刊 トップに記事掲載されました。
これが実現すれば光回線などの固定回線を使わなくても、家庭やオフィスのパソコンで高速大容量のネット接続が可能になります。
新サービスは携帯電話に中継機の機能を持たせる(中継機能付きスマートフォン)ことで、携帯電話を介して無線LAN接続が出来るというもので、2~3年後に広域で毎秒75メガビットと、光回線並みに高速化すると同時に利用料金も安くするようです。
KDDIなど他の携帯会社も同様のサービスの強化を打ち出しております。
光回線はNTT東日本・西日本が約75%のシェアを持つ寡占状態にあり、NTTドコモ他携帯各社の動きはネット通信市場にくさびを打ち込むことになり、競争を促し、料金値下げにつながることでしょう。
既にNTTはフレッツ光の値下げや光回線を他社に貸し出す接続料の値下げも発表しております。
ただ、光回線などのネット接続サービスが売上高の約4割を占め、収益の柱となっている為、収益が圧迫されることが予測されます。
光回線導入やスマートフォン購入等を検討されている利用者にとりましては、新たな検討要素が増えました。
このように新しい材料が飛び込んで来た時には、コストダウンを考えるのであれば、「待つ」というのが鉄則です。
状況の推移を見届け、最適のタイミングで動くことです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:34 | 記事URL