本日(15日)の日経朝刊 春秋で次のような下りがありました。
『米欧メディアは「日本人は我慢強い」と評した。称賛ばかりではない。国民がなかなか怒りを爆発させないから、上に立つ者が甘えてしまい、この国にリーダーが育たない論評もある。』というものです。
私(代表 片桐)は一昨日、福島県郡山市の知り合いに「(日本は)革命も起こらない、暴動も起きない 良い人の集まりになりました(他の国ならとっくに暴動が起きているでしょう)」というメールを送ったばかりなので、とても共感しました。
今回の震災に伴う情報公開や対応だけでなく、戦後、何度も暴動があってもおかしくない政治的・経済的局面はあったと思われます。
今を生きる日本人の形成に敗戦と敗戦後統治・コントロールが影響したことは否定出来ないと思います。
統治・コントロールする側からすると、よくぞこのようにある意味、大人しい、手なずけやすい国民を作り上げたものだと思います。
海外メディアが、日本人を称賛してくれるのであれば、そのように称賛される日本人を心から命をかけて導きたいトップを政治家という枠に囚われず募集してみたいものです。(日本人以外からも?)
その中から国民が直接、真のリーダーを選んでみたいものです。(今のように消去法的ではなく)
そういう意味では、私(代表 片桐)は橋下大阪府知事が先日、現行憲法を改正し国民が直接首相を選ぶ「首相公選制」導入を目指すべきだとして、「国会議員から一国のリーダーを選ぶ権限、人事権を国民の下に取り戻す運動が我が国に最も必要な政治運動だ」と発言した内容には賛成です。
今やTwitterやfacebookが大きな力を持つ時代、こうした考えに対する議論を大いに展開すべきではないでしょうか。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:31 | 記事URL