昨日(21日)の日経朝刊 第13面に記事掲載されました。
自動車総連(メーカー、車体・部品、販売、輸送の各業種、及び一般業種の会員で構成)は20日(金)、今年7~9月の間、木・金曜日を休みとし、代わりに土・日曜日を稼働日とする休日の振り替えの実施決定を発表しました。
既に自動車工業会は実施を決めており、組合も実施を発表したことで、今後は個別企業の労使が詳細を協議することになります。
総連傘下の組合員数は約77万人で、休日シフトの主な対象は完成車、部品メーカー、輸送関連会社で約57万人の組合員がシフトの影響を受ける見通しだそうです。
そのことで例えば、共働き夫婦が継続して働けるように保育所の休日稼動を行政に要請したり、通勤の混乱を避けるために、公共の交通機関の対応を要請したり等、かなり広範囲にわたる影響が予想されます。
今回の自動車メーカーの休日シフトで直接的に大きく影響を受けそうな人数が57万人であって、上記のようにその周辺で間接的に影響を受ける人数、また自動車メーカー城下町でそうした方々を顧客として商売をされている方まで加えるとその人数は相当な数になると思われます。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:09:30 | 記事URL