本日(27日)の日経朝刊 第1面 「節電が変える 家計と企業」(下)に記事掲載されました。
自動車業界では7~9月、土・日休日を木・金にシフトさせ、「土・日」が平日となり、木・金が「休日」となります。
直接就業人口は約60万人で、家族も含めると200万人になるとも言われております。(この試算には子供も含まれているように思いますが、どうなんでしょうか)
・静岡県西部のゴルフ場 「週末に集中していた需要が散らばる。新規客を開拓したい」
・スポーツクラブ「ホリデイスポーツクラブ」 自動車産業集積地で、週末会員に木・金でも利用できるようにする方向で検討
・中部地方で55ヶ所の保育所を運営するトットメイト(名古屋市) 人員を増やして週末の保育や保育士派遣に
対応する予定
・逆に福岡県内にあるタクシー最大手 第一交通産業(北九州市) 週末のタクシーの配車を増やす方向で検討
・また大手企業のサマータイム導入の動きに合わせて日中はカフェ、夜はバーを営業する「プロント」 6月から順次、首都圏のオフィス街にある80店で開店時間を今より30分早める。
・東京急行電鉄 始発時間を午前4時代に繰り上げる方向で検討。最寄駅までの足を確保するため東急バスの始発も併せて早める見通し
・退社時間が早まる動き(アフター4)に合わせて飲食店経営の際コーポレーション(東京・目黒) 都内の居酒屋数店舗で、ランチタイム後から夕方の営業再開までの中休みをやめ、昼から夜までの通し営業を始めた
・ぐるなび 平日の昼間や夕方に来店を促すクーポンを発行
今後、その他のサービス業やその周辺企業(納入業者等)にも波及しそうです。
※森永乳業では既に3月末からサマータイムを導入しており、本社(東京・港)などで働く500人の社員が従来より1時間早い午前8時に出社し午後4時半に退社して、アフター4が始まっております。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:48 | 記事URL