過去ログ「2011年6月」
本日(30日)の日経朝刊 第5面にも記事掲載されました。
それによりますと東北電力管内、東京電力管内での節電を促す為に、経済産業省では「節電アクション」(家庭向け)の一環として、昨年同月比15%の消費電力削減した家庭に対して贈る景品の内容が明らかになったそうです。(明示はされておりませんが、達成家庭の中からの抽選になると思います)
景品は各スポンサー企業からの提供によるもので、東芝製 液晶テレビ(100台)、ノートパソコン(30台)、ヤマダ電機 3万円分商品券(100名)、ワコール 夏用肌着(3000枚)等が目玉になっております。
こうした取り組みにより経産省は電気事業法27条発動で節電に強制力を持たせられない家庭に節電を促します。
参加する為には、「節電宣言」としてノミネートすることが必要で、明日(7月1日)から登録受付が開始されます。
達成賞の他に参加賞も用意されているようです。(下記サイトには具体的賞品はまだ掲載されてはおりません)
経産省 節電アクション(家庭向け)サイト → http://seikatsu.setsuden.go.jp/index.html
恐らく契約単位毎(普通の家庭では1契約)の昨年同月比の単純比較になるはずで、となると、「ずっと前から節電してきていた」、「子供が大学進学し、下宿を始めて一人減った」、「子供が結婚して、独立して一人減った」、「夫が単身赴任で一人減った」というケースや逆のケースもあり、各家庭の事情により達成のし易さ、しにくさに差が出るはずです。
景品が出る出ない、家族構成は別にして、電力需給ひっ迫の今夏、精一杯、節電してみようではありませんか。
関電管内の我が家(代表 片桐)も同じです。(仕事柄これまで目一杯、節電もしてきたので、この上の節電というのは厳しいのですが、取り合えず地デジ難民化することにしました)
一般家庭節電の最大のポイントはエアコンの稼働台数、使用頻度、設定温度です。
家族仲良く同じ時間を同じ部屋で出来るだけ過ごしましょう。
とは言うものの熱中症になってしまっては元も子もありません。特に暑さを肌で感じにくくなっているお年寄りの「エアコン拒否」、「扇風機拒否」には強制使用する位、注意して上げて下さい。
また各地で開催されるスポーツイベントにはレジャー保険がかけられていて、ケガ等が担保されていると思いますが、熱中症は除外されている場合も多いと想像します。(実際、私が関与している京都市の伏見区体育振興会の例えばソフトボール、バレーボール、グラウンド・ゴルフ、卓球等は除外になっていたと記憶しております)
室内スポーツだと言って安心してはいけません。室内で動き回ることで、それはそれできちんと体が反応します。
節約も節電も体調を崩してはどうしようもありません。
「健康なくして、節約なし、節電なし」、「健康ありて、節約あり、節電あり」です。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:08 | 記事URL
本日(29日)の日経朝刊 第11面に記事掲載されました。
本田技研工業(以下、ホンダ)は東京電力管内 埼玉製作所狭山工場(従業員:5290名)で深夜勤務(23:20~6:40)を初めて導入します。
24時間稼動の3シフト体制をとることによって、2ラインの内、どちらかを常に止めることが可能になり、増産しながらも電力消費を抑えることが出来ます。
ホンダでは自動車業界全体がそうするように7月~9月に土・日休日を木・金休日にシフトします。
従いましてスタートは7月2日(土)~で、午前勤務(6:30~15:15)、午後勤務(15:05~23:30)に加え深夜勤務(23:20~6:40)の3シフト体制になります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:42 | 記事URL
昨日(27日)の日経夕刊 第15面に記事掲載されました。
科学技術振興機構と東京都荒川区、横浜市、川崎市、千葉県柏市は27日までに、電力需給が厳しくなったとき電子メールなどで節電を呼びかけるシステムの実験結果を発表しました。
具体的には5、6月の3日間に上記4自治体500世帯を対象に「節電予報」や「節電警報」をメール等で知らせて節電を呼びかけました。
アンケートによる結果調査では、「実際に行動を起こした人」80%、削減できた電力量は調査世帯で25%に達したということです。
家庭への節電要請は7月以降、首都圏の他の自治体にも広げ本格実施する予定で、各自治体は学校の情報配信メールや防災無線などを活用し、住民に節電を呼びかける準備を進めているそうです。
同様のことは企業内でも応用が出来ると思いますし、大げさかも知れませんが、放送による呼びかけも手段としては検討することが必要ではないでしょうか。
というのはメールは、携帯メールの場合、その着信に気づかない人、着信にすぐ反応できない人もいます。
パソコンメールならメール自身を取り込めない人も出てきます。
そういう場合、音声による一斉放送が効果を上げると思います。
例えば百貨店では、店舗でその日の売上が達成されると決められた音楽が流れます。
また先日の東京出張で品川駅コンコースの暗さの中で、ひときわ目立つ、電力需要率のモニターに「この電気使用量は節電できないものか」と考えた時に、例えば定期的に、「ただいまの電力需要率は○○%です」と放送することで代替すれば節電も出来るはずです。
緊急地震速報の配信で構築された情報インフラを、気象庁と連携して、「節電注意報」や「節電警報」として利用できないものでしょうか。
確かにメールでの節電への注意喚起は、これまでになかったものなので有効だと思います。他にも色々と考えられると思います。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:38 | 記事URL
本日(27日)の日経朝刊 第17面に株式会社鎌倉製作所の全5段広告が掲載されました。
以下は広告文のほぼ全文です。
『「暑ければ暑いほど、省電力になるってほんと?」 消費電力80%OFF 涼風工場
電力のピークカットに本領発揮!
水の気化放熱を利用したカマクラの涼風換気装置なら、産業用エアコンと比べて約80%もの消費電力を削減。しかも電力需要が特に高まる日中は外気温が高くなるため湿度が下がり、気化放熱が促進される好条件が整うため、低い消費電力でも室内は涼しいまま。この夏、工場に求められる節電とピークカットを強力にバックアップします。』
という内容でした。
気化放熱で涼しくなるというのは、家の前に水をまくと涼しくなるというあの現象です。
工場用であるのは、設置、配水管、配電設備、ダクト等付随工事がかなり必要になるからでしょう。
一度、実際にものを見、実体験したいものです。
節電にはつながるものの、水道料金は上がることでしょう。コストということでは減った電気代に増えた水道代を足す必要があります。
夏場以外の稼働率は一気に落ちますから、冬場の凍結等メンテナンスも含めどれだけのコストが必要になることやら。
工場内の人達は事故防止の為、長袖・長ズボンという服装に安全靴のケースも多いはずです。そういう方々の作業効率を落とさない為には、エアコンの設定温度を上げるというのは、特に酷です。
本体、設置工事、メンテナンスを含めてどれだけのコストがかかるかわかりませんが、今後、毎夏求めらるであろう夏場の節電のことを考えると一考に値するかも知れません。
要は費用対効果です。
気化放熱式涼風装置で検索すると独立型等 色々なタイプ、メーカーもあるようです。
参考までに株式会社鎌倉製作所のホームページはこちらです。
→ http://www.kamakura-ss.co.jp/
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:10 | 記事URL
どうやら今では冷房のみの、いわゆるクーラーは日本国内では、どうやら売られていないようです。
しかし、私(代表 片桐)の家では冬場はホットカーペットと石油ファンヒーターを使って、エアコンで暖を取るということはありません。
要は夏場だけ使う訳です。
今、クーラーを作ろうとするとエアコンを作るより製造コストが高くなり、値段も高くなるそうです。(量産していない訳ですから、そうなるでしょう)
クーラーでなくエアコンが必要なのは、車、職場、ホテル他、人の集まる施設等、エアコン以外で暖を取る手段がない、あるいは持ち込めない場所に限られるような気がします。
もし仮に量産が出来れば、クーラーはエアコンに比べて暖房機能が不要になる訳ですから、安くで済むはずです。もし国内になければ海外メーカーではないのでしょうか。
日本のようにコンパクトに出来ないのでしょうか。
しかし、三菱電機ではインドで暖房できないエアコン(要はクーラー)を販売しているそうで、逆輸入とか出来ないのでしょうか。
日立アプライアンスでは、やはりインドでセンサーで人を感知して、冷風を直接、人に向けるエアコン(恐らくクーラー)を販売しています。
パナソニックでは中国に、まだ珍しいエアコンを来客に自慢するため高さ2メートルと巨大なエアコンを販売しています。
このように海外市場向けにその国や地域に合ったものを、国内メーカーは実際に作り、販売している訳です。
今後、新興国が発展すると共に、エアコン需要は高まります。
今ではさすがにテレビのことをカラーテレビと言う人は、ほとんどおられないでしょうが、クーラーと言っても、エアコンの冷房機能かのように別に普通に違和感なく使えます。
我が家のようにエアコンの暖房機能がムダな方やご家庭もおられると思います。
だとすればクーラーを作ってもらえないものでしょうか。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:38 | 記事URL
昨日(24日)のトピックスでは、『「移動」を減らす!』と題して、生産性向上の話題を取り上げました。
今日(25日)は「電話をかける」という行為について考えてみたいと思います。
今や計算上、日本人一人に1台はもっていることになる携帯電話。携帯電話は、いつでもどこでも自分の手元にあり、「失くして困るもの」の筆頭格になっております。
携帯電話をもっている以上、1日1回は電話のやり取りをするのは、多くの人にとって当たり前のことだと思います。それが、ビジネスマンならば、もっと多くのやり取りがなされるはずです。
ただ、かなり手軽になった「電話をかける」ことの片方で、それ以外の伝達手段も進化しました。
特にメール。携帯からでもスマートフォンからでも、いつでもどこでもメールのやり取りが出来るようになりました。
メールは自分の送りたい時に送り、送られた側は見たい時に見ることが出来ます。
片や電話はかける方はかけたい時に電話し、かけられた方はかかってきた以上、電話に出なければなりません。(出たくない時は電源をオフにしているという方もおられるかも知れませんが)ということは相手が今、どんな状況かわからない中で、「お邪魔します」、「所用中、すみません」ということになる訳です。
弊社は「フリーダイヤル」を設置しているので、かかってきた以上、何をしていようとも、その電話に関しては出ます。遅い昼食中に電話がかかってくれば、失礼にあたらないように、口からものを出してとります。
しかしそれ程、親しくない相手、極端な話、サイトで問い合わせをした初めての相手から電話で連絡があったりすると、「メールアドレスも入力したのに、なぜ、電話をかけてくるのか」と思う方や、フリーダイヤルに平気で営業電話をかけてくる方もおられます。
昨日なども、「メールにして欲しいと言ったはずです」という相手から携帯に電話がかかってきて、「聞いております」と言われ、「聞いているなら、メールにしろよ」と私(代表 片桐)はかなり不愉快になりました。そういう気持ちになりますから、折角、会社が良い商品・製品を製造・販売していても、入り口でマイナススタートです。「会って話を聞きたい」という気持ちも減ります。
このように間柄や場合によっては、「電話をかける」行為は相手の今を奪う極めて自分勝手な行為であり、相手の集中を奪う行為です。集中は一旦、途切れると、もう一度、そのテンションに戻すには、パワーと時間が要ります。
このように自分にとっては生産性が高いかも知れないが、相手にとっては生産性を落とすことにつながり、また、印象や信用も大きく損なう行為があります。
ですから生産性は自分の生産性だけ考えれば良いのではなく、相手の生産性も考慮した上でこそ成立することを忘れてはなりません。
メールが発達した現代、お互いに重宝した電話がマナー、エチケット次第ではとんでもない迷惑行為になる可能性があることを念頭において使いたいものです。
どんな電話でも、「今、よろしいでしょうか」、「今、大丈夫」というヒトコトは添えたいものです。
今一度、私自身の見直しも含めて、取り上げさせて頂きました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:04 | 記事URL
昨日(23日)、私(代表 片桐)は久しぶりの東京出張から戻って参りました。
新幹線に乗っていた時間だけで言えば、2時間20分。
その間、何をしていたかと言えば、面談の振り返り(まとめ・整理→今後の対応の意思決定等)とメール返信、睡眠です。
この中で「睡眠」。睡眠は英気を養う上で不可欠な休息ですが、直接的に付加価値を生み出すかと言えば、そうではありません。
また、面談の振り返りもそうです。
それでも世の中、便利になったもので、新幹線での移動中ですらメールをすることが出来るようになりました。
メールを打つという行為はお客様等に対する直接的活動ですから、それでいくら付加価値をすぐに生み出すかは別にして、付加価値創出性の高い行為ということになります。
移動中、読書をされる方も多いでしょう。読書は将来、より大きな付加価値を生み出す為の仕入れ、仕込みの時間と言えるでしょう。
このように移動中に出来ることというのはかなり制限され、特に車での移動、細切れ移動の連続等はほとんど何も出来ないに等しいという場合が多いのではないでしょうか。
そういう意味では「移動」そのものを減らすことは考えなければならないことです。
また必要な移動であれば、その時間の中でどれだけ付加価値時間を作るかも大切なことです。
1日24時間という限られた時間で、付加価値に直接的・間接的につながる時間をどれだけ多く持つか、逆に言えばつながらない時間をどれだけ減らすかを考えることは、人生が時間の集合体である以上、人生をより充実させる上でもとても大事です。
「移動」を減らす為に、今ではWeb会議システム等、非常に有効な手段もあります。
付加価値を生むか生まないかという視点は無味乾燥的で人間的温かみに欠けるかも知れません(例えば電車で座っている自分の目の前で席を探しているお年寄りに席を譲る行為は?等)が、やったことがない、最近、あまりしていないという方にはお勧めします。
「移動」時間のみならず、自分の時間の使い方を振り返り、付加価値の高さと付加価値に変わる速さを、縦軸と横軸にとり分類してみれば、付加価値が高く、早いものにどれだけ取り組めているか、そうでないものにどういう活動があるのかを自分でふり返ることが出来ます。
例えば資料探し・整理、名刺探し・整理等 何とかしなければならないというものもあります。
また社内での移動、待機も何とかしたいものです。
FAXなども考えてみれば、相手先への到達確認も含めると割と時間を取られるものです。それを軽減する為にインターネットFAXという便利なツールもあります。
オフィスだけでなく工場内での人やモノの移動もしかりです。
私自身が今回の出張の機会にそんなことを考えたものですから、取り上げてみました。
果たして皆様のお役に立つかどうか。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:11 | 記事URL
私(代表 片桐)は昨日から2ヵ月ぶりに東京入りしています。
昨日(22日)は各メディアから伝えられていますように、各地で今夏初の猛暑日を記録し、東京でも最高気温が都心で31.9度と今年の最高気温を記録し、真夏日になりました。
私の東京での第一面談は14時スタート、暑さのピーク時間です。相手は昔から知っている社長とは言え、久しぶりなのでトイレで移動時のポロシャツから、カッターシャツに着替えました。
私は暑がりで、汗かきで相手にとっては私を見ているだけで、暑さを感じられる位で節電サマーの今年はとても申し訳なく思います。
案の定、社長は気遣ってエアコンの設定を変更して下さいました。
私は京都で関西電力管内で節電要請は出ているものの、27条は発動されておりません。
東京に限らず、東北・関東、27条発動されているエリアに入って、私の為に電気を使ってもらうのは申し訳ないです。
私は夏場の面談の前にはメール等でクールビズ・スタイルで会いますと予め了解を得ることにしており、今回もそのように致しました。
ところが相手の会社はスーパー・クールビズでポロシャツを着ておられ、服装は自由にされているようでした。
業種にもよるのでしょうが、その方が私にとってはありがたいですし、むしろそうして頂き、さらにはホームページかメールの標準文としてオープンにして頂ければ助かります。
またスーパー・クールビズでは服装の程度が特定できませんので、出来ればポロシャツですとか、アロハですとか、服装は自由にしています等 明示してもらえるともっとありがたいです。(私のビジネスメールでは、今日からそうします)
新幹線を品川駅で降りて、在来のコンコースで行き交う人(その時はどうしても男性の服装に目が行きました)を見て、少々、驚いたのは出張でこられているのか、他社訪問なのかわかりませんが、服装がノーネクタイ、カッターシャツの方が多くスパー・クールビズを感じなかったことです。中には上着を小脇に抱えておられる方もおられました。
私の記憶ではクールビズ・スタイルが大々的にスタートしたのは国会で議員達が沖縄のかりゆしウェア?を着たのが最初だったのではないかと思います。
新聞などを読むとアロハという文字は目にしますが、かりゆしという文字は目にしません。
何か事情があるのかわかりませんが、どうせならかりゆしで沖縄アピール出来ないものでしょうか。
そう思いました。
今朝の東京は小雨が降っていますので、このままの様子だと昨日ほど気温は上がらないと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:26 | 記事URL
日本の次世代スーパーコンピュータ「京(けい)」が一昨日(20日)、計算スピード世界一を獲得しました。
おめでとうございます。
非常に明るいニュースです。
このことは昨日(21日)の日経朝刊 第1面、第12面に記事掲載されました。
また本日(22日)の日経朝刊では第8面に共同開発した富士通の一面全面広告、第3面には関連記事が掲載されました。
これは例の「事業仕分け」で「世界一になる理由は何があるんでしょうか?2位じゃダメなんでしょうか?」という質問で一躍有名になった次世代コンピュータです。(ただ、結果として予算は削られることなく計上されました)
昨日の記事を目にし私(代表 片桐)は「世界一になって良かった」と思い、本日の日経でさらに「やっぱり良かった」と感じました。
今日の日経朝刊には「世界一のスパコン企業に貸します」という文字が躍りました。
これが世界二位であれば、記事になったかどうか?、記事になったとしても「世界二位のスパコン貸します」ではパッとしません。
また、富士通も全面広告を出したかどうかもわかりません。
世界二位以下は、「世界一」と違い、「位」をつけないとわかりません。 世界二、世界三という文字を見たこともなければ、聞いたこともありません。
「一」にはトップ、ベスト、No.1という特別な称号が同時に付与されます。
さらに二位には三位以降と違う別の役割として、「じゃー一位はどこ、誰?」、「一位とどれだけの差?」、「なぜ一位になれなかったの?」と思うのは私だけではないはずです。
それだけ一位には大きな意味・意義があります。
オリンピックでは「金メダルを目指します」、「お願い 金メダルを取って」などと言います。
周りが言うのは簡単ですが、当事者が「世界一」になるには、並々ならぬ努力が必要になります。
「銀メダル」は日本国内では記録と記憶になりますが、世界では記憶に残りません。
その位、大きなことです。
そして「世界一」には非常に重い責任と役割がそれ以降、ついて回ります。
「世界一」になった分野、業界、種目等の看板になる訳です。
その重圧につぶれてしまうか、パワーに出来るかが次の世界一につながります。
一時期、成長著しかったドバイでのトップが「あなた 世界一高い山を知ってますか?」「そう エベレストだよねー」「じゃー2位は?」「知らないよねー」「2位じゃ駄目なんだ、世界一でないと駄目なんだ。だから世界一を目指すんだ」とNHKスペシャル「沸騰都市」で語っていたのを思い出します。
今回の日本のスーパーコンピュータの世界一獲得が、始業仕分けの発言に対する大議論による予算計上決定等が多大に影響したとすれば、あの発言は影の功労者かも知れませんし、少なくともそう言われたことで大きなニュースに出来たことは功労だと思います。
日本一であれば世界一である分野はまだ非常に多くあります。
ただ、ガラパゴスにならない為、世界一の前の目標として日本一を置くのであれば、世界を見ておかなくてはなりません。
「世界一」 とても素晴らしく、素敵なことです。
約1年後に迫った来年のロンドン・オリンピック。是非、代表選手には頑張ってもらいたいと思います。
改めて今回の次世代コンピュータ世界一獲得 おめでとうございます。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:30 | 記事URL
本日(21日)の日経朝刊 第1面に記事掲載されました。
それによりますと昨日(20日)、経済産業省が検討中の来夏の電力需給対策案が明らかになり、明日(22日)に開かれる産業構造審議会(経産相 諮問機関)で提示されるとのことです。
ご存じのように東北電力、東京電力管内では残念ながら電力事業法第27条が発動されております。
このことにより罰則という形で強制的に企業に節電を迫ることになり、生産活動、ひいては経済活動に少なからず影響を及ぼしております。
経済産業省では、来夏は生産活動、経済活動への影響の少ない対策を検討しております。
定期検査中もしくは今後、定期検査に入る原発の再開可否次第では、原発による発電のない沖縄電力管内以外のほぼ全国での節電が必要になります。
来夏の節電は、その根底の考え方を「節電しなければ罰則を科す」(ムチ)のではなく「節電すればメリットがある」(アメ)に変えます。
まず、大口需要家との間で、想定される最大使用電力を決め、実際の使用電力が想定を下回れば、その分だけ電力会社が買い取ることで、実質的に料金を割り引くことになる契約メニューを電力各社に加えさせる案。
電力会社にとって需給逼迫は高コストの発電所稼動につながります。企業の節電が進み、高コストの発電所の稼動が不要になれば、むしろ促進・割引をした方がメリットがあり、また全体的に電力の引き上げ幅を抑えることが出来ます。
次に電力会社が電力の一定割合を卸電力取引所から仕入れる制度を設ける案。
今は電力会社は企業の自家発電で余った電力を、取引所からの仕入れを避け、企業から直接相対(あいたい)(ありていに言えば、おたくはいくら、おたくはいくらで買いますということ)で購入する傾向が強いようです。
結果、自家発電設備を保有しながら、売れるか売れないかわからない、仮に売れたとしても採算割れすることを嫌い設備を休止している企業も多くあります。
それを電力会社が卸電力取引所から一定割合を調達することにすれば、設備を休止している企業の再開稼動→売電利益獲得というメリットも生まれ、取引所での売買も活発化します。
そうすれば休止分も含め合計4396万キロワット(電力会社第2位の発電能力を持つ関西電力の最大出力を上回る)と試算される全国の自家発電の余剰?供給力をフル活用できる可能性も出てきます。
経産省の集計では、定期検査で停止中の原発が再開できなければ、来夏も東北、東京、北海道、北陸、関西、四国、九州電力の7社(中部、中国、沖縄電力含まず)で、10%を超える電力供給不足に陥るということです。(ただ、今後、定期検査に入る原発も含めるとさらに数値は増えます。エリアも拡大する可能性があります)
原発の代わりに火力発電所を稼動させた場合、増えた燃料費を料金に転嫁すると、関電で20.5%、九電で14.8%、東電で12.3%の値上げにつながるそうです。
その他の案としては、自然エネルギーの全量買い取り制度の導入、ガス冷房、家庭内の消費電力を制御するシステム、住宅用太陽光発電などの導入に補助金を出す制度の導入、白熱電球からLEDへの買い替え促進等が上げられています。
震災後始まった節電率について、私(代表 片桐)が気になるのは、いつの年の消費電力量と比較するのかということです。
今夏については前年(2010年度)対比で問題ないと思います。しかし、来夏については電力各社横並びにするのであれば、2011年度対比ということにならず、2010年度対比になるのではないかと思います。ただ、27条が発動されていない東北、東京電力以外は2011年度対比になる可能性もあります。(電力会社にとってはその方がコストはかからない訳ですから)
この辺りはまだまだ綱引きが行われると思います。
ただ、温室効果ガス削減という観点からすると、去年より前から節電に積極的に取り組んで来た企業こそ注目されるべきです。そうした企業ほど削減ののりしろは少ないのですが、そうい企業ほど前向きに捉えて取り組まれる真の節電企業です。
そうした企業には積極的に名誉を与えるべきだと思います。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:04 | 記事URL
17日(金)、サイバー刑法と呼ばれる「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」が成立し、7月1日から施行されます。
今回の改正で、
1. いわゆるコンピュータウィルスの作成・供用等の罪の新設
正当な理由がないのに,人の電子計算機における実行の用に供する目的で、人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録を作成、提供、供用、取得、保管する行為を処罰する。
→作成・提供・供用:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
取得・保管:2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
2.わいせつ物頒布等の罪の処罰対象の拡充
わいせつな電磁的記録の電気通信の送信による頒布行為を処罰する。
※ 不特定又は多数の者に対し,わいせつな画像データを電子メールで送信する行為などを処罰するもの。
3. 電子計算機損壊等業務妨害未遂の処罰
が盛り込まれました。
国内のコンピュータ・ウィルス作成者の摘発は2008年が初めてで、その当時は、直接、処罰する法律がなく、著作権法違反、名誉毀損罪で摘発しました。(ちなみに摘発はWinny(ウィニー)事件で一躍、その名を全国にとどろかせた猛者集団 京都府警ハイテク犯罪対策室です)
ちなみに京都府警ハイテク犯罪対策室が2008年までに摘発したサイバー犯罪は、
2001年 「WinMX」利用者の著作権法違反事件
2003年 「ウィニー」利用者の著作権法違反事件
2003年 ネット上でパスワードを入手・売買するID屋逮捕
2004年 「ウィニー」開発者を著作権法違反ほう助容疑で逮捕(上告中)
2005年 ワンクリック詐欺のソフト開発者逮捕
2005年 大量の迷惑メール送りつけを有線電気通信法違反で摘発
2006年 偽のオームページに誘導するなどして個人情報を盗み取るフィッシング詐欺組織摘発
2008年 「シェア」による著作権法違反事件
2008年 コンピューターウィルスの作成者を逮捕
2008年 携帯電話「着うた」の無許可ダウンロード事件。ほう助でサーバー管理会社の責任を問う
があり、多くに著作権法等が使われており、直接、罰する法律がなかったことがうかがい知れます。
そういう意味では取り締まる警察側としては念願の法改正で、サイバー犯罪を罰する直接法という入り口が作れたということになるのかも知れません。
逆に拡大解釈を恐れる声もないとは言えません。
ただやはり国内法の整備は急がれることですし、また、外国の法律や法整備がどうなっているのかとても関心があります。
もしかすると国という枠を超えた条約が必要なのかも知れません。
今回の改正に関する情報は法務省ホームページに詳しく掲載されております。
概要 → http://www.moj.go.jp/content/000073752.htm
Q&A → http://www.moj.go.jp/content/000073750.htm
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:24 | 記事URL
一昨日でしょうか私(代表 片桐)は、久しぶりに長年、弊社の担当で親しくしている彼に所用を思いついて電話をしました。
その話の最後に、「○○さん facebook(フェイスブック)してないの?」と尋ねたら、「してます。しないとウチ、昇進に影響するんです」と。
早速、facebook内で検索するとヒット。すぐに友達リクエストを出し、承認してもらいました。
社内方針としてはっきりとそうしている会社があるんですね。
その会社は東証一部上場企業の子会社ではあるものの、中小企業です。
業種はビジネス・ソリューション事業。
そういう業種柄、最新のSNS等ITサービスに触れておかなければということでしょうか。
往々にしてこの手のトップダウン方針は拒否反応をもたらすケースが多く、「やらされ感」一杯で終始するものが多いのですが、facebookならまた違うのかも知れません。
その会社に社員がソーシャルメディアを利用する際のガイドラインがあるかどうかは知りません。(参照:弊社トピックス「社員の個人的ネットへの書き込みをどうするか」 http://www.costdown.co.jp/blog/2011/05/post_1967.html)
もしかすると将来、facebookをしていないと入社できない会社も現れて来ないとも限りません。
facebookが他と大きく違うのは実名ですから、それを利用できる、利用し続けてこられているというのは社会的信用(クレジット)につながります。
デジタルネイティブという言葉があります。これは、『インターネットが一般の家庭に普及するようになって10余年。子どものころから、インターネットを「水」や「空気」のように使いこなしてきた若者達』のことですが、SNSネイティブあるいはfacebookネイティブという言葉も将来、派生するのでしょうか。
片や昔の話ですが、今は労働法的に問題になると思いますが、社員の金銭的信用を知る為に、クレジットカードを作らせる会社があると聞いたことがあります。(ちなみに皆さんのクレジット、ローン等の返済情報は本人であればCIC等情報機関で知ることが出来ます。ただそこにブラック等が明記されている訳ではありません)
ソフトバンクの孫正義社長はTwitter(ツイッター)ユーザーとして有名です。社員にも利用を促しつつ、利用マ
ニュアルでは、書いてはいけない文例として「売上高○兆円達成!」、「明日、すごい発表があります」、『販売マニュアルには「・・・」という記載があります』、「芸能人の○○さん、来店なう!」等 豊富に挙げているそうです。
孫社長はTwitter(ツイッター)で「来週金曜日6/24は、株主総会。twitterでも皆さんからの質問を受付ます。代表的な質問には株主総会でお答えします。皆さん聞きたいことは有りますか?」とつぶやき、株主総会質問を受け付け、回答は事業報告の一部で行うそうです。Twitter質問者の中には株主の方もおられれば、そうでない方もおられます。そして、株主の方もTwitter質問を読むことが出来ます。
総会がどのような仕儀になるのか注目したい所です。
上記のような会社対応に対して拒否反応や賛否両論あると思います。新しい取り組みには、必ずついて回ることです。
しかしながら確実な世の流れです。
「企業は環境適応業だ」と言われるように、こうした流れも企業を取り巻く環境である以上、利用する側にまわるのか、利用されてしまうのか、流されてしまうのか、存続責任がある以上、方針を明確にし、構えを取る必要があります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:06 | 記事URL
「SOBA CITY」とは随分、変わったネーミングだとお感じになるかも知れません。
このSOBAは、もちろん食べる「そば」ではなく、「あなたのそばにいる」の「SOBA」です。
何やらややこしい英語の各頭文字をとったネーミングだそうですが割愛します。
発祥は2001年。産学の協同プロジェクトとしてSOBAプロジェクトがスタートし、翌年には官も交え産学官プロジェクトになり、2005年の任務完遂と同時に株式会社SOBAプロジェクトに引き継がれました。「SOBA CITY」は株式会社SOBAプロジェクトが提供するサービスです。
さて、完全無料のWeb会議システムと言えば、「Skype」が有名で、日本では海外のデータ(2005年)によると17万ユーザーにのぼるそうです。
ただ、Skypeをビジネスで使うとなると、接続安定、音質・画質、資料共有、多拠点間、多人数対多人数となると限界があります。
Skypeを離れてWeb会議システムを導入するきっかけとなる理由です。
「SOBA CITY」は非常に粗っぽい言い方をすれば、資料(データのみでなくアプリ)共有が出来るSkypeと表現すればSkypeを知っている方にはわかり易いかも知れません。
実際に「SOBA CITY」を使った方からは、
『「SOBA CITY」はユーザーとして使っていました。SOBA CITYはP2P方式ですね。なので参加者の環境によって接続の安定性が非常に左右されます。(代表 片桐 補足:これは他のWeb会議システムでも言えることだと思います)私の感覚では、数名の社内会議なら活用可ですが、多人数または社外の顧客を交えた「失敗できない会議」では不安定すぎて使えないという印象です。』
と教えて頂きました。
ここで大事なのは、「数名の社内会議には使える」ということです。
先の弊社トピックスでは、Web会議システム選定のポイントに触れさせて頂きましたが、Skype含めどのシステムにも一長一短があります。
Skypeから本格的Web会議システムへの移行で悩まれている方にとっては特に無料というのは、とてもありがたいことではないでしょうか。
私(代表 片桐)も登録は済ませましたので、早速、仲間を見つけて試してみたいと思います。
一度、サイトをご覧になってみて下さい。
SOBA CITY サイト→ http://city.soba-project.com/
SOBA CITY 商品概略 → http://city.soba-project.com/sobacity.html
SOBA 紹介動画ページ → http://www.soba-project.com/02_about/soba_image/
株式会社SOBAプロジェクト 会社概要 → http://city.soba-project.com/corporation.html
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:11 | 記事URL
本日(17日)の日経朝刊 第9面に記事掲載されました。
テンプスタッフウィッシュ(テンプホールディングス子会社で保育士等スタッフ派遣業等)は関東地方の企業や自治体向けの保育士派遣や託児所運営の受託を強化します。
またパソナフォスター(パソナグループ子会社で保育所運営受託業等)は7月1日から首都圏の企業向けに臨時託児所の運営を受託するサービスを本格的に始めます。
企業が節電サマー対策として休日を土日祝日から平日に(輪番で)シフトしたり、サマータイム制を導入し始業を前倒しすることで、「土日に子供を預かってもらえる先がない」等の保育需要に対応します。
一例として日立製作所では夏場の節電対策で事業部ごとの輪番休日を実施することに伴い、土日出勤になる社員向けに外部企業に委託して託児所を設置します。
このような企業に対応する保育スタッフ専門の人材登録・派遣業の動きです。
その他、保育支援について私(代表 片桐)も少し議論しました。アイデアレベルで恐縮ですが、
片桐:「おばあちゃんパワーって活用できないだろうか。実の孫は近くにいないし、子供から元気をもらえるということも起こりうる?」
O氏:「検討の価値があると思います。OGの力やボランティアの力を時に行政の力も借りて活用する」
S氏:「特養と幼稚園や保育園が連携して孫やひ孫のような子供と交流することでお互いの発達支援や機能維持に効果があるということは知られてきているし、高齢者人材の有効活用という意味でも、大あり、かなと思います」
という意見が出ました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:14 | 記事URL
私(代表 片桐)が思いつくままに、まず、節電サマー(勝手に名付け)に売れるもの、流行るものを考えて、facebookにアップし、皆さんから頂戴したものをどんどん付け加えて行くという弊社トピックス 5年にして初の試みです。
遮光カーテン
蚊取り線香
蚊帳(かや)
ガス代
水道代
ビール
ボードゲーム
避暑地
アウトドア
風鈴
ガソリン
北海道・沖縄
缶ビール
チューハイ
マッコリ
線香花火
かき氷・かき氷機
有料自習室
ネッククーラー
氷のう
保冷枕
流水麺
流行るもの
早寝早起き
4時ラー
5時ラー
早起き族
早朝ランナー
早朝ウォーカー
早朝散歩
扇子
団扇(うちわ)
ガマン大会
納涼○○
肝試し
図書館
ホタル狩り
トマト狩り
沖縄料理
田舎暮らし
昔暮らし
川遊び
早朝営業
土日営業
昼寝(シエスタ)
手動○○
節電○○
エコ自転車(電動自転車に対抗する今までの自転車の新しい呼び方) エコ○○
手動食洗機
手動乾燥機
今、手動がcool!
手動化
熱いという言い方の後退 あの男は熱い、今、あの市場が熱い
暑いという言い方の別表現 ついあー?
朝会
朝食○○
モーニング娘◎
モーニング息子。
モーニング母さん。
モーニング父さん。
モーニング○○
出社一番乗りをモーニング○○と呼ぶ モーニングバードのように
「早起きは○○円の徳」対決
「血液を冷やせ!」というコピー
今までのモーニングサービスより早い時間からのサービス スーパーモーニング スパモニ
ガンジロ(ガングロの逆)
裸族
滝に打たれる
流しそうめん
スイカ割り
怖い話
ロウソク
廃墟ツアー
おばけ屋敷
「怖い話」本、もしくは電子書籍、またはアプリ
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:12 | 記事URL
突然で大げさですが、我が家(代表 片桐家)はこの度、「地デジ難民化」することをここに宣言します。
ウチはこれまで地デジ対応をして来ませんでした。
そこに先日、関西電力の節電要請が出ましたので、そのことを逆手にとって、難民化を決めました。
夫婦二人だけの所帯でテレビは1台だけですので、やり易いことはやり易いです。
もともとそれ程、テレビを観る世帯ではなかったと思いますが、一度、体験してみて、どんな拾い物があるかやってみます。
知り合いに漏らした所、 「TVの無い生活も良いかも知れません。以前、大学時代の同級生の家を訪ねたら、TV無しで親子4人、会話の多い夕食の団欒がありました。」(約30年前の当時の話か、最近の話かは定かではありません)とおっしゃってました。
白黒テレビが珍しく「人の家でみんなで力道山の試合を見た」という時代から、「人気番組の時間帯にはお店にお客さんがいなくなった」という一家に1台の時代を経て、多い家庭では一部屋1台の世帯になりました。
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が三種の神器(じんぎ)と言われた1950年代後半から50年強、あって当たり前の一つ「テレビ」を止めてみます。
今、皆さんの家にあるテレビのすべてを地デジ化されていないお宅もあると思います。皆で一台のテレビを観るというご家庭も増えると思います。
一つところで過ごせばエアコンの節電にもつながります。
以前、お世話になっている生命保険の担当の方から、「テレビが1台しかない家族の方が仲が良いように思う」と聞いたこともあります。
懐かしの壮絶な「チャンネル争い」が起こるかも知れません。それはそれでどう対応するかも一興です。
家庭での最大の節電は「家族が一つところで多くの時間を共有すること」です。
「あって当たり前」のものを「やめてみる」。
地デジ難民生活、果たしてどうなることやら。 また、報告させて頂きます。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:35 | 記事URL
先日、私(代表 片桐)は友人からの紹介でシステム販売総代理店の方と面談し、その存在を知りました。
NTT西日本-みやこ様の商品です。
これはいわゆるレンタカーの無人システムです。 銀行のATMをイメージして下さい。
えっ、無人って、鍵の受け渡しは?、返却は?、本人確認は?、また、事業者はセキュリティは?、もしかの事故の時の対応は?、傷がついたら?と色々な疑問が沸いてきます。
昨年2010年11月にスタートして、設置例も5ケースとまだ少ないものの、実績はあります。
例えば有人で20時で営業を終えていたレンタカー店、ホテル、朝早く借りに来られる建機レンタル会社等。
まず最初に会員になれば、その後は、ネットで車種、借りたい日時等の予約を入れ、当日、機械に会員カード、クレジットカード、免許書を読み取らせ、鍵が機械から出てきます。
その際に、貸渡書、利用明細書が印刷されて出てきます。
そして返す時には、会員カード読み取らせ、鍵は返却ボックスが開きそこに返します。
銀行ATMと同様、操作はタッチパネルです。
操作手順説明サイト(動画、画像あり) → http://www.ntt-west-miyako.co.jp/syozai/shouzai2/smart-renta/index_04-02.html
おわかりのように機械単体でサービスが提供できる訳ではありません。雨に濡れないようにする必要がありますし、貸し出す車の駐車場の照明、セキュリティ等が必要になります。
ただ、24時間有人営業を深夜・早朝時間帯を無人化する、20時営業終了だったものを24時間化することができる、もっと大きく考えれば役所、日本郵便中央局、製薬会社、薬品卸等 車を大量に抱え、夜間・深夜・早朝稼動していないような団体・法人の車をレンタカー会社と組んでこの機械を設置することで、収益に変えることが可能ですし、土地の時間貸しとして賃料も得ることが出来るかも知れません、レンタカー会社にとってはサテライト拠点を増やすことにもなります。
まだ、固まったパターンがある訳ではないから実績が少ないのであって、逆に言えば色々なパターンが考えられます。
スマートレンタ 紹介サイト → http://www.ntt-west-miyako.co.jp/syozai/shouzai2/smart-renta/index.html
色々と考えてみて下さい。
以上、何かのお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:05 | 記事URL
先日、友人の紹介で無人レンタカーシステム「スマートレンタ」(http://www.ntt-west-miyako.co.jp/syozai/shouzai2/smart-renta/index.html)を私(代表 片桐)は初めて知りました。
それで他にもないかと色々と検索していると、何と中古車を再利用することで、12時間 2,525円~と激安の「ニコニコレンタカー」を見つけました。
全国にFC店 600店舗あります。(今の所、駅や空港に近いところにあるということではなさそうです)
わずか2年半で0からこの店舗数になったのは今の時代、驚愕の成長率です。
お店によって対応にバラつきも考えられますので、口コミ情報等を事前にチェックして下さい。
ニコニコレンタカー → http://www.2525r.com/
運営会社 株式会社レンタス → http://www.rentas.co.jp/index.html
ちなみに早速、友人から、
「最近ガソリンスタンドとかでよくみますね。 実際に利用しましたが、表面上の価格は安いですが、大手だと当たり前についてるナビ等のオプション料金が意外にかかるので、フルサービス・フルオプションなら大手と変わらない気がします。 軽自動車でOKで余計なオプションなしなら良いかと…そういう使い方なら、カーシェアとの使い分けが有効と思います。」
また別の友人からは、「私は、ニコニコレンタカーで2tトラックを借りて、住宅構造フレームの金物を自分で運んでますよ。4時間で約5千円です。運送会社に頼むと2万円くらいかかるんですよね。」
とfacebookで有効情報をもらいました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:32 | 記事URL
昨日(10日)、関西電力が7月1日(金)~9月22日(木)(8月12日~16日は除く)の平日午前9時~午後8時を対象としてピーク時の最大消費電力の前年比15%削減の企業・家庭向けの節電要請を発表致しました。
このことで東京電力への節電融通も中止する等、電力供給そのものに大きな影響が出ると共に、東北電力、東京電力館内企業の節電対策としての大阪等 関西へのシフトの見直しも余儀なくされます。
【各社の節電要請】
東北電力 7月1日~9月9日 平日午前9時~午後8時
東京電力 7月1日~9月22日 平日午前9時~午後8時
関西電力 7月1日~9月22日 平日午前9時~午後8時
九州電力 節電要請の有無は6月末以降に判断
関西電力の節電要請の理由は、定期検査中で運転停止中の原発の運転再開について、地震や津波対策が不十分として地元 福井県の同意が得られていない為です。
今のところ名前の出ていない電力会社は北海道電力、北陸電力、中部電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の6電力事業者ですが、全10事業者による合計最大出力量の内、約56%を占める電力会社で節電要請が出されており、仮に九州電力が加わりますと約66%を占める電力会社による節電要請ということになります。
そして原子力発電所の定期検査は毎年行われます。
ということは1年以内にすべての原発が定期検査後の再開困難で来夏には節電が必要になる可能性があるのです。
最早、日本全国の企業・個人が15%以上の節電に今、取り組まなければならないと言えると思います。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:15:49 | 記事URL
以前から私(代表 片桐)は様々な観点から、その価値を感じておりましたが、色々な会社からサービス提供されており、弊社としてどれがベターかはたまたベストか決めかね、ほとんど具体的な情報提供・提案はして参りませんでした。
それを今回、機会を頂戴し、研究しております。
そして、まさに灯台下暗しで、弊社ホームページのGoogle Adsenseで、今、貼り付いている広告にWeb会議のものがかなり多いことに驚きました。
震災直後はFCビジネス紹介サイトのものが一番上に貼り付いているのが目に付いたのですが、今、特に東北電力、東京電力管内での企業の節電対策として、在宅勤務体制をとる企業があり、また節電方面拠点への出張抑制通達が出ている企業もあるせいでしょうか?(昨日、関西電力も節電要請をする方針を決定しました)
今、私が研究しているもので丁度、10社あります。
まだ研究途中ではありますが、システム選定に際して思いますのは、自社にとってのWeb会議システムの必要性(目的)、利用場面について(節電なのか、出張旅費削減なのか、また多拠点同士の会議なのか、多対多の会議なのか、全社朝礼の共有化なのか、拠点長・店長や社員・スタッフの教育なのか、海外拠点とのコミュニケーション増なのか、顧客向けサービスの追加・強化なのか等)をどれだけ具体化・鮮明化するかがとても大切であり、そのニーズとマッチしたシステムを見つけ出し、自社にとってのベストを決定することです。
個人として1対1でのやり取りならば、Skypeで良いものの、企業となると、多対多でのやり取り、安定性、セキュリティ、画像・音声品質、ファイル共有、リアルタイムでのファイルへの指摘・修正等のやり取り等を想定すると、さらに上のものが必要になるケースも多々、あります。
Web会議システムは一度、導入すれば、問題が発生しても他社のものに、すぐ切り替えるという訳には参りません。
十二分に検討、体験され、決定されることをお勧めします。
私が研究しております10社の中でも、サイトで見る限り無料お試しが出来る会社とそうでない会社があります。
本当であれば皆さんに、「ここしかありません」、「ここが一番」と言えれば良いのですが、少なくとも今の所、ベストは自分で見つけて下さいとしか申し上げられません。
悪しからずご了承下さい。
何卒、よろしくお願い致します。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:08:12 | 記事URL
この度、私(代表 片桐)がインターネットFAX総合研究会の特別研究員の一員になりましたことをご報告致します。
インターネットFAXって何?と思われる方、何を今頃と思われる方、様々だと思います。
インターネットFAXは実は新しいものではなく、その誕生は1995年ごろまで遡ることが出来ます。(Wikipedia 「InternetFAX」参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/InternetFAX)
ただ正直、認知・普及はほとんどしていないというのが実情ではないでしょうか。
複合機等のスキャンFAXは知っておりましたが、インターネットFAXに関しては、私自身がCMを見ることもなく、導入企業に出会うこともなく、相談を受けることもなく、注目もしていませんでした。
今回、特別研究員の要請を頂いて、初めて使わせて頂きました。
ほとんどメールでことが済むのですが、私の場合、先日、ロータリークラブでのスピーチのお礼をさせて頂くに際し、頂戴したロータリーのお名刺に住所と電話番号とFAX番号しか記載がありませんでした。
手紙でのお礼状も考えたのですが、すぐに伝えたかったのでインターネットFAXを使いました。
さすがにクラブメンバー様だけにすぐにメールで返礼を下さった方、お葉書を頂戴した方、相手先メールアドレスがない中で、時間を邪魔することなく翌日にはすべてのやり取りが終わりました。(考えてみれば電話のこちら都合度、お邪魔度合いはいつの間にかかなり上昇してしまいました)
今のところ送信体験のみですが、するとその良さがわかって参りました。
送信料金等はかかりますが、まず紙が要らない、(複合機機種やシステムにもよりますが)FAX送信の為のプリントアウトも要らない、従って、複合機のカウンター料金、トナー代等が要らない、わざわざFAXをする為に複合機まで行く手間が要らない、PC操作に集中出来る、送り先FAX番号に間違いがあった場合の取り消しや送信完了確認の為にしばらく複合機のそばに立っていなくてはいけないということがない、発信履歴も手元で確認・管理が出来る、送り先到着後、その紙をシュレッダーにかけたり、あるいは保管する場合は、その手間・スペースの必要がないという具合です。
その名の通りメールのように、相手先FAX番号さへあれば、ネット環境さへあれば、外出先等どこからでも、いつでも、どこへでもFAXを送ることが出来ます。
ただFAXには違いありませんから、送信先(システムにもよりますが)の紙とカウンター料金、トナー代、インクカートリッジ代、余分な時間を使うことになります。
ですから基本はメールにします。
ではFAXそのものが要らないではないかという声も聞こえてきそうですが、私の場合、手書きで記入・FAX返信が必要なもの、耳が遠くなった親父へのメッセージ、まだ小学生の甥っ子や姪っ子への直接のメッセージ(メールだと間接になりますので)があります。
もちろん受信も出来ます。
受信の場合は、いつでも、どこでも受信出来、他人に見られることもありませんし、FAXが来る約束なのにまだ来ないと気にしたり、何度も複合機を見に行ったり、電話で「まだ、来ませんが」とやり取りしたりする必要もありません。
昔はホテルにFAX転送してもらうのに、守秘上の消しこみ(マスキング)を、転送してくれる社員にお願いしたりしていたことを懐かしく思い出します。
私が今、思いつくことは以上ですが、コスト削減、業務効率化、セキュリティ、エコ等多方面でインターネットFAXには様々なメリットがあります。
FAX送受信の多い会社であればある程、そのメリットは大きいので一度、研究してみて頂いても良いのではないかと思います。
インターネットFAX総合研究会 → http://internet-fax.jp/index.html
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:37 | 記事URL
本日(8日)の日経朝刊 第12面に記事掲載されました。
他にも同様のことを実施する会社はあると思います。
日立製作所では夏場の節電対策で事業部ごとの輪番休日を実施します。そのことで土日出勤になる社員向けに託児所を設けます。
開設予定は東北電力管内、東京電力管内にある日立事業所など7ヵ所、土日限定。日立製作所労働組合が主体となり拠点ごとに運営を外部企業に委託。
本社(東京・千代田)社員だけでも共働き世帯が1800に上り、土日は託児所が休みとなるのが一般的で、子どもの預け先に困る社員が多いと判断しました。
ちなみに日立製作所が負担する運営コストは最大1000万円前後。
日立製作所では他にも土日に外部委託所に預ける場合の費用を会社が負担する等の臨時制度を設けます。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:28 | 記事URL
私(代表 片桐)は今朝早くお墓参りに行って参りました。
参るお墓があるというのはお墓も倒壊したり、流されてしまった被災者の方々のことを思うとありがたいことです。
幸いウチのご先祖様のお墓は車で15分と近くにありますので、「これはご先祖様が守って下さったな」、「これはご先祖様のお蔭だな」と思えば、ふらっと行くようにしています。
昨日、そういう出来事がありました。
ですからお彼岸さんやお盆以外にも行きます。
朝早く行きますと、お参りの方も少なく、また涼しく、何とも言えず清い心持ちで拝むことが出来ます。
そういう点では、今は早い内から明るく、暑からず寒からず助かります。
今年は一部企業では夏季休暇の長期化や土日休日返上、平日休日シフトが実施されます。
参拝者は、平日の方が土日祝日より少なく、朝早くの方が日中より少ないはずです。
ご先祖参りはいつ行ってはいけない、お彼岸さんやお盆しか行ってはいけないということはありません。
お墓が近い方でも、遠くにある方でも今年はちょっと早めに多めにご先祖様のことを考えてみるのも良いかも知れません。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:25 | 記事URL
本日(6日)の日経朝刊 第5面 「核心」に『この国をどうする気ですか 民主党政権「失敗の本質」』と題して、論説されました。
この中に私(代表 片桐)にとって、興味深い視点が2つありました。
一つは、「2009年9月の「自民党では駄目だ、一度、民主党にやらせてみよう」という政権交代への期待は、1924年~32年まで続いた政友会と民政党による政党政治に似た新たな時代の到来の予感だった。
また、小泉純一郎内閣のあと、安部晋三、福田康夫、麻生太郎と自民党内閣は1年交代、その後、政権交代した民主党も鳩山内閣は9ヵ月で倒れ、菅内閣も1年で限界を迎えている。・・・これは37年以降の内閣である、林 銑十郎(在任期間4ヵ月)、平沼騏一郎(8ヵ月)、阿部信行(5ヵ月)、米内光政(6ヵ月)のころに似ているかも知れない。」
今一つは、「民主党幹部クラスに組織運営のないメンバーが多いことが上げられる。市民運動家、弁護士、松下政経塾といった出身者は、組織とは別の世界で育ってきた人たちだ。人前で解説・説明することには、たけていても、人を動かす、人情の機微にはうとい。」
この2つです。
それでは自民党はどうなのか?と言えば、自民党も似たようなくくりになると思うのですが・・・
功績はどういう役職・立場にあったかではなく、あくまで「何をしたか」です。
正直、「私は日本の首相でした」と言って欲しくない人が多数いますし、首相経験者とか元首相として名を連ねて欲しくない人もたくさんいます。
さて2つ目のマネジメント論で言えば、党に限らず、すべからくマネジメント力と言うものは、業界、会社(団体)、社員(構成員)によってそのレベルの高低は決すると思います。
ある一つの会社(団体)に長年所属し、その中でマネジメント力を磨いた人が、他の会社(団体)で同じようにマネジメントが出来るかというとそうではありません。
また、高い役職にある人の方が、その下にいる人よりマネジメント力が高いかというとそうではありません。
業界が会社を作り、会社が人を作ります。そして、人が会社を作り、会社が業界を作るとも言えます。
また、部下は上司を選べないと申しますが、果たしてこの国の国民は首相や政治家を選べているのでしょうか?
そういう意味では、日本の政治という一つの業界を根底から覆さないと、業界内での消去法的な選択がこのまま続きます。
業界の改革というものは、業界の存続を左右する非常時や業界外からの力がないと成し得ません。
今回、はっきりとわかったことは大きな非常時でも政治は何ら変わらないということです。
だとすれば政治システムを大きく変えることを外部からしないといけません。
スタンドからのヤジで野球のチームや野球界は変わりません。相撲界もそうです。
悲しいかな私には意見がありません。
ただ、我々国民が数年前とは全く違うのは、Twitterやfacebookという手段を手にしたことだと思います。
その手段を有効に活用することです。
ただ論説であったように、「この国をどうする」為に、「なぜそうするのか」、「なぜそうしなければならないのか」、「なぜそうしたいのか」、「どのようにしてそれを達成するのか」という目標、目的、行動計画が明確で合意を得られるものが準備されていないといけないと思います。
そういうことを以前から考え、行動してきた有志に積極的に登場頂くことを期待します。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:25 | 記事URL
昨日(4日)の日経夕刊 第1面に記事掲載されました。
SMBC日興証券は7月から、本社機能のある首都圏のオフィスで終日、照明を消し、社員に約3000台のLED(発光ダイオード)スタンドを配布し、夜間の業務など必要時にその使用を認めることにしました。
終日、消灯の対象は投資銀行部門や管理部門が置かれている東京・兜町や丸の内の7つのオフィスで、計画では9月末まで実施します。
この取り組みで蛍光灯や白熱灯に比べて照明の電力消費量を5~8割削減出来ると試算しています。
これが上手く行けば、LEDスタンドにかけた費用の投資回収も早いと思います。
非常に思い切った取り組みですし、お客様や取引業者への直接的影響の少ない自己完結型の取り組みです。
特に私(代表 片桐)はこの取り組みの結果、「照明は本当に必要なのか」、「無いとどうなるのか」、「必要であるならばなぜ、いつ、誰の為に、何の為に必要なのか」、「どれだけどの種類のものが必要なのか」がどう議論され、次にどうなるかに注目したいと思います。
片や一般家庭で特に電力消費の多いものは夏場ではエアコン、冷蔵庫、通年で照明、テレビ。この内、企業でも共通するのがエアコン、照明。
今からでもこれらのものについて、「本当に必要なのか」、「無いとどうなるのか」について、考え、取り組んでも良いと思います。
我が家は1台あるテレビを諸般の事情から、まだアナログで地デジ対応しておりません。
いっその事、敢えて地デジ難民化してみて、テレビのない生活にチャレンジしてみるのも一案かと今、思っております。(参考:実はNHK受信契約は一般家庭では一世帯1契約ですが、企業の場合、一部屋1台毎に契約が必要です。かなり曖昧にはなっている感はありますが、ホテルなどは大変です。 この機会に法人、オフィス、工場はテレビの台数見直しをしても良いのではないでしょうか)
そのことで家族同士の向き合った会話が増えれば大きな発見です。
以前のこのトピックスでも取り上げましたが、一般家庭での最大の節電ポイントは「出来るだけ家族が一つ所で多くの時間を過ごす」ことです。
テレビはあっても1台、稼動させるエアコンも1台、従って照明も一つに集中させれば、かなり節電効果が見込めるはずです。
三世帯同居率が高い山形県では、「家族団らん、楽しく節電」をスローガンに、一つの部屋に家族が集まり団らんを楽しむことで冷房や照明を節約する「山形方式節電県民運動」という取り組みがあるそうです。
社会実験目標には未達成のようですが、スローガンに非常に大きな意味があると思います。
これは本日(5日)の日経朝刊 第8面 「中外時評」 『家庭に「賢電」のススメ 家族の絆 見直す契機に』という論説で紹介されておりました。(他にも興味深い内容が折り込まれておりました)
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:38 | 記事URL
【注】まず今回の各社の値上げ発表につきまして、東北地方太平洋沖地震、浜岡原発停止等によるものではなく、燃料費(もしくは原料費)調整制度という既存の制度にのっとった、毎月の算定に基づく内容であることをご理解下さい。
さて情報提供が遅くなりましたが、5月30日、各社一斉に発表しました。
軒並み値上げは4月料金から4ヵ月連続です。
電力会社、都市ガス会社では、一昨年5月料金から燃料費(もしくは原料費)調整制度に基づいて、毎月見直しをすることになりました。
ちなみに7月料金は2月~4月の3ヵ月間の原油、石炭、LPG(液化石油ガス)、LNG(液化天然ガス)の平均輸入価格を反映させたものです。
原油価格、LNG(液化天然ガス)の平均輸入価格が大幅値上がりしたことが影響しました。(LPG(液化石油ガス)の平均輸入価格は値下がりしました)
以下、各社の動向です。
北海道電力 値上げ
東北電力 値上げ
東京電力 値上げ
中部電力 値上げ
北陸電力 値上げ
関西電力 値上げ
中国電力 値上げ
四国電力 値上げ
九州電力 値上げ
沖縄電力 値上げ
東京ガス 値上げ
東邦ガス 値上げ
大阪ガス 値上げ
西部ガス 値上げ
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:07 | 記事URL
先日(5月31日)の日経朝刊 第13面に記事掲載されました。
この夏のサマータイム導入企業のサラリーマン・OLに合わせて、外食大手が 今月から開店時間を早めます。
モスバーガーでは首都圏を中心に約50店舗 7~8時(9時標準)に前倒しします。
ケンタッキーでは朝食用メニュー(270~440円)を提供する店を30程度増やし約120店にします。(首都圏の一部店舗の開店時間の1時間前倒しも検討)
プロントでは首都圏を中心に開店時間を30分早め、6時半にします。
カフェ・ド・クリエでは首都圏の2割にあたる約20店舗で午前7~7時半の開店時間を15~20分早めております。
スターバックスでは朝向けメニューを増やしました。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:46 | 記事URL
キーワード | 会社名 | 内容 |
使用電力の見える化 | OKI | 顧客のオフィスや工場の分電盤に電力センサーを取り付け、電力を「見える化」するサービスの提供能力を2倍に |
PC・複合機・プリンターの稼働率の見える化 | キヤノンマーケティングジャパン | 無償配布中のパソコン省エネ支援ソフトに、オフィス内の複合機やプリンターの稼働率を集計する機能を追加 |
複合機の節電支援 | コニカミノルタホールディングス | 既存機はソフト変更で複合機の節電モードへの切り替え時間をさらに短く設定できるようにする。6月末から生産する主なデジタル複合機は最短の1分を標準設定とし、電力を最大で4割削減可能に |
節電土木工事手法 | 清水建設 | トンネル工事など大規模な土木工事現場で換気装置等の電源を遠隔監視し、きめ細かく調節、LED(発光ダイオード)照明も組み合わせ使用電力を最大3割削減。愛知県内にある第2東名高速道路工事現場等で既に導入 |
自販機の節電対応 | 富士電機 | 既存の自動販売機に蓄電池をあと付し、電気を停めた後も約48時間稼動可能に |
手回し発電機搭載自販機 | サンデン | 停電時でも手回し発電で、自動販売機から商品を提供可能に |
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:42 | 記事URL
週休3日 | |
コマツ | 東京本社で7~9月に週休3日制。階ごとに土日以外の休業日を設定 |
図書印刷 | 6~9月は水曜も原則休業 |
半日出勤、半日在宅勤務 | |
NTT持ち株会社 | 7~9月に本社ビルでフロアごとに午前か午後の在宅勤務を導入。(約300人が対象)午前と午後の出社は定期的に入れ替える在宅での勤務時間は原則3時間 |
海外長期派遣 | |
協和発酵キリン | 研究員を海外に長期派遣する |
サマータイム | |
東京証券取引所 | 7~9月に市場業務以外の担当者の就業時間を1時間前倒し |
輪番休業 | |
キューピー | 7~9月に本社でフロアごとに輪番休日 |
休日延長・シフト | |
アステラス製薬 | 本社の営業以外の部門で8月に10日連続で一斉夏季休暇 |
日産自動車 | 本社で例年1週間程度の夏休みを2週間程度にする |
住友生命保険 | 支社・支店で土曜に出勤して平日休む「店舗休業」制度を7月に導入 |
自動車各社 | 7~9月の休日を木・金曜日に |
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:17 | 記事URL