突然で大げさですが、我が家(代表 片桐家)はこの度、「地デジ難民化」することをここに宣言します。
ウチはこれまで地デジ対応をして来ませんでした。
そこに先日、関西電力の節電要請が出ましたので、そのことを逆手にとって、難民化を決めました。
夫婦二人だけの所帯でテレビは1台だけですので、やり易いことはやり易いです。
もともとそれ程、テレビを観る世帯ではなかったと思いますが、一度、体験してみて、どんな拾い物があるかやってみます。
知り合いに漏らした所、 「TVの無い生活も良いかも知れません。以前、大学時代の同級生の家を訪ねたら、TV無しで親子4人、会話の多い夕食の団欒がありました。」(約30年前の当時の話か、最近の話かは定かではありません)とおっしゃってました。
白黒テレビが珍しく「人の家でみんなで力道山の試合を見た」という時代から、「人気番組の時間帯にはお店にお客さんがいなくなった」という一家に1台の時代を経て、多い家庭では一部屋1台の世帯になりました。
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が三種の神器(じんぎ)と言われた1950年代後半から50年強、あって当たり前の一つ「テレビ」を止めてみます。
今、皆さんの家にあるテレビのすべてを地デジ化されていないお宅もあると思います。皆で一台のテレビを観るというご家庭も増えると思います。
一つところで過ごせばエアコンの節電にもつながります。
以前、お世話になっている生命保険の担当の方から、「テレビが1台しかない家族の方が仲が良いように思う」と聞いたこともあります。
懐かしの壮絶な「チャンネル争い」が起こるかも知れません。それはそれでどう対応するかも一興です。
家庭での最大の節電は「家族が一つところで多くの時間を共有すること」です。
「あって当たり前」のものを「やめてみる」。
地デジ難民生活、果たしてどうなることやら。 また、報告させて頂きます。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:35 | 記事URL