本日(27日)の日経朝刊 第17面に株式会社鎌倉製作所の全5段広告が掲載されました。
以下は広告文のほぼ全文です。
『「暑ければ暑いほど、省電力になるってほんと?」 消費電力80%OFF 涼風工場
電力のピークカットに本領発揮!
水の気化放熱を利用したカマクラの涼風換気装置なら、産業用エアコンと比べて約80%もの消費電力を削減。しかも電力需要が特に高まる日中は外気温が高くなるため湿度が下がり、気化放熱が促進される好条件が整うため、低い消費電力でも室内は涼しいまま。この夏、工場に求められる節電とピークカットを強力にバックアップします。』
という内容でした。
気化放熱で涼しくなるというのは、家の前に水をまくと涼しくなるというあの現象です。
工場用であるのは、設置、配水管、配電設備、ダクト等付随工事がかなり必要になるからでしょう。
一度、実際にものを見、実体験したいものです。
節電にはつながるものの、水道料金は上がることでしょう。コストということでは減った電気代に増えた水道代を足す必要があります。
夏場以外の稼働率は一気に落ちますから、冬場の凍結等メンテナンスも含めどれだけのコストが必要になることやら。
工場内の人達は事故防止の為、長袖・長ズボンという服装に安全靴のケースも多いはずです。そういう方々の作業効率を落とさない為には、エアコンの設定温度を上げるというのは、特に酷です。
本体、設置工事、メンテナンスを含めてどれだけのコストがかかるかわかりませんが、今後、毎夏求めらるであろう夏場の節電のことを考えると一考に値するかも知れません。
要は費用対効果です。
気化放熱式涼風装置で検索すると独立型等 色々なタイプ、メーカーもあるようです。
参考までに株式会社鎌倉製作所のホームページはこちらです。
→ http://www.kamakura-ss.co.jp/
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:10 | 記事URL