本日(30日)の日経朝刊 第5面にも記事掲載されました。
それによりますと東北電力管内、東京電力管内での節電を促す為に、経済産業省では「節電アクション」(家庭向け)の一環として、昨年同月比15%の消費電力削減した家庭に対して贈る景品の内容が明らかになったそうです。(明示はされておりませんが、達成家庭の中からの抽選になると思います)
景品は各スポンサー企業からの提供によるもので、東芝製 液晶テレビ(100台)、ノートパソコン(30台)、ヤマダ電機 3万円分商品券(100名)、ワコール 夏用肌着(3000枚)等が目玉になっております。
こうした取り組みにより経産省は電気事業法27条発動で節電に強制力を持たせられない家庭に節電を促します。
参加する為には、「節電宣言」としてノミネートすることが必要で、明日(7月1日)から登録受付が開始されます。
達成賞の他に参加賞も用意されているようです。(下記サイトには具体的賞品はまだ掲載されてはおりません)
経産省 節電アクション(家庭向け)サイト → http://seikatsu.setsuden.go.jp/index.html
恐らく契約単位毎(普通の家庭では1契約)の昨年同月比の単純比較になるはずで、となると、「ずっと前から節電してきていた」、「子供が大学進学し、下宿を始めて一人減った」、「子供が結婚して、独立して一人減った」、「夫が単身赴任で一人減った」というケースや逆のケースもあり、各家庭の事情により達成のし易さ、しにくさに差が出るはずです。
景品が出る出ない、家族構成は別にして、電力需給ひっ迫の今夏、精一杯、節電してみようではありませんか。
関電管内の我が家(代表 片桐)も同じです。(仕事柄これまで目一杯、節電もしてきたので、この上の節電というのは厳しいのですが、取り合えず地デジ難民化することにしました)
一般家庭節電の最大のポイントはエアコンの稼働台数、使用頻度、設定温度です。
家族仲良く同じ時間を同じ部屋で出来るだけ過ごしましょう。
とは言うものの熱中症になってしまっては元も子もありません。特に暑さを肌で感じにくくなっているお年寄りの「エアコン拒否」、「扇風機拒否」には強制使用する位、注意して上げて下さい。
また各地で開催されるスポーツイベントにはレジャー保険がかけられていて、ケガ等が担保されていると思いますが、熱中症は除外されている場合も多いと想像します。(実際、私が関与している京都市の伏見区体育振興会の例えばソフトボール、バレーボール、グラウンド・ゴルフ、卓球等は除外になっていたと記憶しております)
室内スポーツだと言って安心してはいけません。室内で動き回ることで、それはそれできちんと体が反応します。
節約も節電も体調を崩してはどうしようもありません。
「健康なくして、節約なし、節電なし」、「健康ありて、節約あり、節電あり」です。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:08 | 記事URL