昨日(5日)の日経電子版に掲載されました。
結論的には1時間45分が節電の分かれ目になり、それ以内ならスタンバイ、それ以上なら電源off(シャットダウン)だそうです。
理由は、シャットダウン時には待機電力はほぼゼロになりますが、スタンバイ状態からの復帰に比べて、起動時に3倍の電力を消費し、逆にスタンバイモードは起動時の消費電力を抑えることができますが、シャットダウンで電源を切った状態よりも待機電力は0.5W多くなり、それを計算すると1時間45分という数値が導かれるようです。
ただ、もちろん個々のパソコンでシャットダウンからの起動に必要な時間、電力には差がありますので、全てのパソコンで一律1時間45分ルールが適用できるものではないと思います。
ただ、お昼休みの45分~1時間、パソコンを使わないということであれば、スタンバイの方が良いと言えますし、退社時はもちろんシャットダウンして帰るべきです。
また、内蔵バッテリーが装着されているノート型パソコンであれば、夏場の14~16時等、電力ピーク時に電源を抜いて、バッテリーで駆動させると節電になります。
画面の明るさを落とすと節電にはなりますが、既に蛍光灯や照明器具の間引き点灯等をしている会社では業務効率の方が落ちる可能性がありますし、暗い雰囲気にもなりますので、難しいところです。
ちなみに日経電子版(http://www.nikkei.com/)で、ライフ→シンプル生活→エコ暮らしとたどって行くと、『パソコンは電源の「切り方」にも注意』というタイトルで記事が見つかります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:04:55 | 記事URL