本日(17日)の日経朝刊 第1面に記事掲載されました。
トヨタ自動車は来年1月から、電子手形(電子債権)取引を導入します。
約1000社の取引先に対し、紙の手形などを電子化し、インターネット上でやりとりするよう要請し、協力を求めます。
電子手形のメリットは、
1.印紙が不要となり、印紙代がかからず、コスト削減(節税)になる
2.取引先は資金回収期間を短縮できるようになる(電子手形は都度の審査なく割り引いてもらうことができ、簡単な手続きで2営業日後に口座に入金される)
3.資金調達にも活用しやすい(小口に分けて譲渡することもできる)
4.紛失や偽造のリスクが少ない
5.保管や郵送、取立などの事務が不要になり事務が合理化できる(直接的・間接的コスト削減)
ことです。
日本電子債権機構で電子手形を発行できる体制を整えた企業は5月末で9000社超の発行残高は約2500億円だそうです。
電子手形導入に必要な費用は不要のようです。
詳細は日本電子債権機構運営の「電手(電子手形)」サイトをご覧下さい。
こちらです。 → http://www.den-te.com/
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:05:51 | 記事URL