NIKKEIプラス1には第3面に「お役立ちグッズ」というコーナーがあり、一昨日(12日)分は「アボガドスライサー」(945円)が取り上げられました。
「片側に鳥の羽のようなブレードが付いており、まずこれでアボガドを2つに割るように切り目を入れる。2つに割ると片方を実に種がある。種にスライサー中央のへこんだ部分を押し当てて少しまわすと、刃がついているためボコッと簡単に種が取れる仕組みだ。へこみ部分には穴が開いていて、指で押せば刃に刺さった種を落とせる。後はスライサー部分を実に押し当て皮にそってスライドさせればきれいなアボガドのスライスができる」というシロモノです。
ちなみに我が(代表 片桐)家では、
「アボガドに包丁で切り目を入れ2つに割り、包丁のおしりをえいっと威勢よく種に刺し取り出し、スプーンを皮に沿わせて実を皮からはがす」やり方です。
「アボガドスライサー」はあればそれは便利かも知れませんが、家で年に何回、アボガドを食べるかと言うと、知れた回数ではないでしょうか。
「アボガドスライサー」を洗うことも考えると面倒臭いかも知れませんし、モノが増えるだけです。
便利さと引き換えに器用さを失うかも知れません。
便利さをモノやサービスとしてお金で買えば、それは簡単かも知れませんが、一番、大切な「知恵」がそがれます。
「○○ドレッシング」、「○○のタレ」といった類のものも、その多くは賞味期限が切れて、残りを捨てることも多いのではないでしょうか。
これなども「無しで済ます」、「他のもので代替する」、「自分で作る」ことで避けられます。
NIKKEIプラス1の「お役立ちグッズ」コーナー。
今の時代にそぐわないような「それ要る?」と感じるグッズが毎週紹介されます。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:05 | 記事URL