2013年1月19日
【4月1日~】自賠責保険料 引き上げ!(保険料推移表 掲載)
一昨日(17日)、金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会から平成25年度の改定自賠責保険料が決定されました。
それを受け平成13年度~平成25年度までの13年分を主な車種につきまして一覧表にしました。
平成25年度は現行料金からほとんどの車種で引き上げられます。
自賠責保険料 契約者負担分(2年契約、沖縄・離島を除く)(円)
年度 |
自家用乗用自動車 |
自家用小型貨物自動車 |
軽自動車 |
小型二輪自動車 |
原動機付き自転車 |
平成25年度 |
27,840 |
29,680 |
26,370 |
13,640 |
9,870 |
平成24年度 |
24,950 |
23,130 |
21,970 |
14,110 |
9,420 |
平成23年度 |
24,950 |
23,130 |
21,970 |
14,110 |
9,420 |
平成22年度 |
22,470 |
19,290 |
18,980 |
13,400 |
8,790 |
平成21年度 |
22,470 |
19,290 |
18,980 |
13,400 |
8,790 |
平成20年度 |
22,470 |
19,290 |
18,980 |
13,400 |
8,790 |
平成19年度 |
30,830 |
25,940 |
25,000 |
20,240 |
10,140 |
平成18年度 |
30,680 |
25,820 |
24,880 |
20,150 |
10,140 |
平成17年度 |
29,780 |
25,080 |
24,180 |
19,620 |
10,140 |
平成14年~16年度 |
27,630 |
23,830 |
22,540 |
18,440 |
10,630 |
平成13年度 |
27,600 |
24,450 |
20,300 |
22,900 |
9,500 |
|
|
|
|
|
|
契約者負担分とは平成14年度から交付金制度がスタートし、平成19年度までは全体の保険料から交付金が差し引かれておりましたが(平成17年度~平成19年度にかけては段階的に減額)、平成20年度から交付金が廃止されましたので、現在では金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会から発表される保険料=契約者負担分です。
また同審議会により毎年1月に翌年度の保険料が見直し検討されますが、平成平成22、22、24年度は「基準料率の改定は必要ない」と結論付けられた為、前年度と同額になっております。
更新時期が4月1日以降の方で何とか少しでも安い保険料で掛ける方法はないかということですが、これは3月31日までのできるだけ早い時期で解約、更新手続きを取るということです。ただ、自賠責は車検時期に更新することが多いので、車検時期と自賠責の契約時期がずれることになります。そのことにつきましては、注意が必要になるかも知れません。
詳細は車検を受けられている先や、販売元の損害保険会社代理店にお問い合わせ下さい。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会 「自賠責保険基準料率改定の届出について」(平成25年1月)(最後のP.10 「5.保険期間別改定基準料率表」をご覧下さい)
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_zidousya/siryou/20130117/03.pdf
金融庁 自動車損害賠償責任保険審議会
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_zidousya/zid_base.html
国交省 「自賠責保険・共済制度ミニガイド」(平成19年4月1日)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/topics/jibai_guide.pdf
投稿者:株式会社コストダウン 日時:07:37 | 記事URL