私(代表 片桐)はNHK大河ドラマ「八重の桜」を見ていて、「時代劇はやっぱり廃(すた)れさせてはいけないなー」と感じました。
それは「武士道」を感じることが出来るからです。
日本人の精神、道義・道徳、倫理感には「武士道」が少なからず影響しております。
かつての五千円札に採用されていた新渡戸 稲造氏は日本精神を紹介するにつけ英文で「武士道」を執筆しました。
私は祖母の影響からか小さい時から時代劇を良く観ておりました。
「水戸黄門」、「大江戸捜査網」、「遠山の金さん」、「破れ傘刀舟」、「大岡越前」等々
それらの時代劇の決め台詞も出てきます。
「おのおの方、頭(ず)が高い。この紋所が目に入らぬか!」、「死して屍拾う者なし」、「これにて一件落着」、「てめえら人間じゃねー たたっ切ったる」
私はそうした番組から、「侍」、「武士(もののふ)」とは、「武士道」とはを学んだように思います。
そして「殺陣(たて)」、平たく言えばチャンバラに憧れ、剣道も習いました。
剣道では「礼に始まり、礼に終わる」が最初の教えでした。
そうした一つ一つのことが今の私を形成しているのでしょう。
センター試験が終わって2日経ちますが、初日の国語の試験では刀の「鍔(つば)」について図解が与えられていました。
今の世代の人に時代劇を見てもらうには、色々な工夫や努力が必要でしょうが、廃れさせてしまってはならないように思いました。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:14 | 記事URL