私(代表 片桐)は昨日ふと自分とこれまでご縁のあった人のありがたさ、大切さを感じた瞬間がありました。
そのご縁を大切にする為に、人には迷惑をかけず、筋を通し、約束を守ることを私なりに実行してきたつもりです。
その片方で人とのご縁を余りにも雑に扱う人がとても気になります。
そういう人には良い人は集まっていないような気がします。
「袖(そで)触れ合うも他生(たしょう)の縁」とも申します。
意味は袖が触れ合うようなちょっとしたことも、人との縁はすべて単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならないという仏教的な教えに基づくもので、「他生」は「今生(こんじょう)」の対語で、前世と来世の称で、この場合は前世の意味だそうです。
ですから現世での縁を大切にもせず、仏様や神様やご先祖様にひたすらすがっても、それは意味を持たないのではないでしょうか。
もちろん人はご先祖様がいてこそ現世(今生)に存在する訳です。
ですから親兄弟はもちろんご先祖様は最も縁の深い存在です。
しかし今生の縁を大切にしないでは、ご先祖様も喜ばないでしょう。
また来世というものがあるならば、来世での幸福は得られないような気がします。
縁あって同じ世代、世界を生きている人達とのご縁は大切にしたいものです。
正直、私にも嫌な人、嫌いな人もいます。
しかしそれは人生と言う劇場のキャストです。
悪役もいます。
そうでなければ面白みのない、つまらない人生ではないでしょうか。
そんな風に思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:19:28 | 記事URL