本日(18日)、内閣府から「がん対策に関する世論調査」が発表されました。
20歳以上の男女 1883人が回答しました。
この調査の結果、特に集計表5(Q4)がん検診を受けない理由の認識(「多くの人が検診を受けないのはなぜだと思うか?」)(複数回答可)について、その理由は
ウ)受ける時間がないから 47.4%
ケ)がんであると分かるのが怖いから 36.2%
オ)費用がかかり経済的にも負担になるから 35.4%
カ)健康に自信があり、必要性を感じない 34.5%
ク)いつでも医療機関を受診できるから 22.0%
イ)受診するのを忘れてしまっているから 20.2%
キ)検査に伴う苦痛に不安があるから 19.6%
エ)受ける場所が不便だから 18.6%
ア)がん検診そのものを知らないから 12.6%
コ)見落としがあると思っているから 10.1%
という結果だったということです。
ガンは日本人の死亡原因の1位です。
健康診断を受診していれば、その中に検査の全部や一部が含まれる種類のがんもあります。
例えば、
肺がんは胸部X線検査と喀痰細胞診(喫煙者のみ)の併用
胃がんは胃部X線(バリウム)検査
大腸がんは便潜血検査、大腸内視鏡
等です。ただ、
肝臓がん
膵臓がん
子宮頸がんは子宮頸部 細胞診
その他子宮がん
乳がん 視触診とマンモグラフィ(乳房X線)の併用
前立腺がん
は別のがん検診を受ける必要があります。
私(代表 片桐)も50歳。
前立腺がん等の検診を受けようと思います。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
内閣府 「がん対策に関する世論調査」(平成25年1月調査)
http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-gantaisaku/index.html
投稿者:株式会社コストダウン 日時:11:33 | 記事URL