拙著(代表 片桐)「明るいコストダウン」に4月に入りましてから2件、Amazonカスタマーレビューが投稿されましたので、紹介させて頂きます。
「購読後社内で実践しています」
建設業の経営者です。
社内にコスト意識を植え付けようと思い、「明るいコストダウン」を購入し、読ませて頂きました。
非常に分かりやすく、コストダウンの重要性とその進め方が書かれており、コストダウンの教科書とも言える良書だと思いました。
早速社内で経営幹部とともに実践プランを練りあげて、導入を図っています。浸透するのには当然時間がかかりますが、少なくとも期待以上の効果が表れているのは確かです。
例えば利益率5%として100万円利益を増額するために、費用構成を同条件のもと、2000万円売上をアップさせるか、それとも100万円の無駄を社員が協力してコスト削減するか、現在の経済情勢を考えた場合、どちらが容易であるかは推して知るべしです。
「今出会えてよかった本!」
大学で経営学を学んでいるものです。
このタイミングでこの本に出会えてよかったです!
マーケティングなどに比べるとコストダウンに関することを進んで学びたいという人が少ない気がします。
コストダウンは現実に企業が生き残っていくためにとても重要かつ不可欠なファクターであるにも関わらず過小評価あるいは毛嫌いされがちだと思いますが コストダウン、経費削減というとどうしても暗いイメージが伴っしまうのが原因の一つだと思います。
この本「明るいコストダウン」 は企業経営のみならず家計などあらゆる経済活動におけるコストダウンの重要性を再認識させてくれ、携帯代、保険費、広告宣伝費など、あらゆる方面からのコストダウンを具体的に紹介してくれます。
それでいで安易に人件費を削ることへ警鐘を鳴らすなど、労働者側への配慮へも言及されており 経営者側、労働者側どちらにとってもwin winなコストダウン術が紹介されています。
「明るいコストダウン」というタイトルの通りコストダウン=暗いというイメージを払拭してくれます。
一つ難点なのはこの本が書かれてから5年近く経過しているという点で、コストダウンをする際の大筋の手順は年月が経とうと利用できる内容なのですが 具体例に挙がっている携帯会社選び、電気代、保険会社選びなど書いてある情報をそのまま使えないのでサービスの料金体系を調べ直さなくてはいけないのですが コストダウンはこういった情報をコンスタントにチェックするなど日々の努力の賜物だということなんだと思います。
著者でコストダウン専門の経営コンサルタントとして活躍しておられる片桐さんの苦労が垣間見られます。
僕は個人的に、経営というとマーケティングなど花々しいトコロにばかり目が行きがちでしたが もちろん財布のヒモを締めないと利益は上がらない訳で 利益がでないと会社は成長どころか存続すらできないというのが現実だと思います。 経営学への憧れと現実の経営の間の乖離を少し埋められたので 今後は違う視点から経営学を学ぶことができそうです。
経営や家計など経済活動に関わることがあれば、この本を傍に置き、どこまで行ってもこれ以上削れないということはないという意識を持って向き合って行こうと思います。 情報が更新された新刊が発行されることを願っています。
p.s. コストダウンには直接関係ありまぜが 「部下を持ったら、"スカートをはいて下から見上げられている"と心得るべし!」という一節にはハッとされられます。
レビュー投稿ありがとうございます。
弊社ホームページ 「著書」のページも更新させて頂きました。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:11:55 | 記事URL