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2013年6月16日

重荷(じゅうか)主義

 これは私(代表 片桐)が前職のコンサルティング会社で教えてもらい、そして実践されていた昇進制度です。

 意味は「その人材に課長の力があるから課長にするのではなく、課長の力を付けてもらいたいから、今の実力は係長レベルだけれども、課長にする」というようなところです。

 そのお蔭で私自身、随分マネジメント力をつけさせて頂いたものです。

 こういう昇進ポリシーを持てるのも、その会社に実力主義の人事制度がベースにあったからだと思います。

 今、考えれば30年前に既に実力主義があり、ラインメンバーは獲得した付加価値(粗利益)を一定比率をかけて年俸として支給してもらっていたのですから、先進的で画期的なことです。

 その代わり年俸のアップダウン、役職のアップダウンもありました。

 そうして皆、鍛えられた訳です。

 重荷主義、実力主義の人事制度等がそれぞれの人材を鍛え、私もその一人として今があると感謝しております。

 ものごとやってみないとわかりません。

 またやらせてみないとわかりません。

 そんな組織や会社には出来ないよと思われるかも知れません。

 しかし、スポーツに限らずプロの世界はこうしたものです。

 以上です。

投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 

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