この言葉は5年前の2008年 NHK大河ドラマ「篤姫」で度々、篤姫が口にしたセリフです。
最近、私(代表 片桐)に判断に迷うことがあり、そのバランスを取らねばと思う度に思い出しています。
まず片方から情報が入り、その発信者の言い分はどうしても、自分の都合の良いように加工されているものです。
そして次に逆の方から情報が入りますと、また違った言い分であるということも多々あります。
ただ片方だけしか情報が入らない場合には、反対側の意見を出来ればバランスの良い人を選んで入手せねばなりません。
そういう意味では多方面に人脈ネットワークがなければなりませんし、純度の高い情報を提供してもらえる自分、その情報をピュアに、色眼鏡なしで、客観的・論理的に判断できる自分でなければなりません。
中々難しいことです。
その最大のポイントは「人の陰口を言わない」ということのような気がします。
文句があるなら、直接、本人に言う。言って聞いてもらえるような自分である。
言えないなら黙っておく。
何を口にして、何を口外しないかはっきりと意思を持つ。
動くのか動かずじっとしておくのか強い意思を持つ。
自分の見解をはっきりさせる。
考えれば考えるほど難しく、深いものです。
生きるとはそういう難儀をいくつも何度も乗り越える試練かも知れません。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:29 | 記事URL