昨日(2日)の日経朝刊 第14面に記事掲載されました。
ウィルコムは2010年2月に会社更生法適用申請して以来、ソフトバンクが再建を支援して参りました。
更正債権など総額410億円を2011~16年に均等弁済する予定でしたが、今年(2013年)6月に残額の約271億円を一括で繰り上げ弁済し、会社更生手続きが7月1日付と3年早く終了。
同時にソフトバンクが連結子会社にしました。
実は私(代表 片桐)は2005年から8年来のウィルコムユーザーです。
ウィルコムは070番で始まるPHS番号でナンバーポータビリティで他社携帯に同じ電話番号で移行することが出来ません。
良い番号をもらっていたこともあって、他社に乗り換えずに今に至ります。
2005年当時、他社に先駆けてウィルコム同士通話料無料、携帯メール、Eメールの受発信も無料という画期的な音声定額プランを出しましたが、その翌々年1月にソフトバンクモバイルのホワイトプランが出てから、ウィルコムはすっかりなりをひそめてしまいました。
当初は「ウェルカム?」と言われたり、「PHSってまだあるの?」、「ウィルコムつぶれへんの?大丈夫?」と言われたりもしました。
当時から良いプランやサービスがあるのに、TV CMや広告宣伝が下手で、ユーザーとして歯がゆい思いもしておりました。
それがソフトバンクの支援を受けて以来、「だれとでも定額」オプションが開始され、私自身、重宝しており、かなりPRもされるようになりました。
弱電でバッテリーの持ちも良く、医療現場でも使われております。
高速移動時にはつながりませんが、エリアもかなり拡大しておりますし、非常時でもつながります。
そうしたことが奏功し会社更生法適用の2010年12月末の契約者数は378万件だったものが、今年5月末には545万件と約1.4倍に増えました。
怪我の功名と申しますか、ソフトバンクに支援してもらって良かったと思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:10:47 | 記事URL