私(代表 片桐)が起業する前にお世話になったコンサルティング会社は事業家輩出機関を標榜し、独立して行く人、後継者として戻っていく人がかなりいましたし、さらなるキャリアアップを図るために、退職して別の会社に移っていく人もおりました。
部下や後輩が退職することは淋しかったですが、共に仕事をした人間として送り出す時に何人かに「見える存在になれよ!」と声をかけました。
それは別の会社にお世話になっても役員以上になって欲しいという思いからです。
会社の役職がすべてではありませんが、前職が実力主義の会社であっただけに、採用してくれる会社でも力量を発揮してくれるだろうという期待と発揮してくれよという願いがありました。
それは10年前のことです。
今のようにfacebookやTwitterなどなかった時代です。
今では見に行こうと思えばいつでも見に行けるようになりました。
ただ自分を見せないと見てもらえない存在と、積極的に見に来てもらえる存在とは雲泥の違いがあります。
今であれば「見える存在」とは「見に来てもらえる存在」ということになるのでしょうか。
また一人、後輩が起業します。
嬉しいです。
それを心から祝えるのも、私自身が起業して、今があるからだと思います。
そうした後輩達に良い影響を与えられる存在で私自身あり続けたいとものです。
また起業に際して「創業は易し、守成は難し」というメッセージも送りたいと思います。
私自身が前職の創業相談役から頂戴した言葉です。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:21:04 | 記事URL