本日(16日)の日経朝刊 第7面に記事掲載されました。
それによりますと、ざっと
1.撤退を内々に決定
2.生産・出荷計画の確認。経済補償金の資金を確保
3.従業員への通知日を決定
4.地元政府へ根回し
5.取締役会で会社清算決議
6.従業員や取引先に会社清算を通知
7.従業員に経済補償金支給へ
8.商務局へ外資批准証書の取り消し申請
9.商務局から外資批准証書の取り消し許可
10.税務登記証の取り消し申請
11.税務登記証取り消し=清算完了
という流れになるそうです。
この間、スムーズに運んで1年~1年半、こじればもっと長くかかることになります。
中国は進出に比べて圧倒的に難しい撤退。
その撤退を指南する日系コンサルティング会社もあります。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
弊社 2012年10月4日付けトピックス
『NHKクローズアップ現代 「撤退ができない... 中国進出・日系企業の苦悩」を観ました』
http://www.costdown.co.jp/blog/2012/10/post_2507.html
投稿者:株式会社コストダウン 日時:21:24 | 記事URL