私(代表 片桐)事ですが、先日の中学校の同窓会後、先生方からお礼状を何通も頂戴しました。
70歳半ばの国語の女の先生、80歳の音楽の女の先生、83歳の英語の男の先生です。
ありがたいことです。
すべてペン書きでハガキです。 書き損じもなかったのでしょう。
自分で言うのも何ですが、私も歳の割には筆マメな方だと思います。
決まったお気に入りの便箋と封筒、ボールペンは持っていますし、もっぱら手紙派ですが、これはと感じた時にはお礼状を書きます。
一筆箋も持っています。
書いてみるとわかりますが、万年筆やボールペンで書き損じなしでお礼状を書くのは、これがなかなか骨の折れるものです。
慣れないと頭のスピードと手の動き合わないのです。そして書き損じてしまいます。
それはまるで歳を取ってからの走りのようなもので、頭のイメージに足がついて来ないかのようです。
社会人になってから私がいつからお礼状を書くようになったか覚えていませんが、最初は書き損じが多かったと思います。
それが今ではほとんどありません。
これは慣れです。
今はパソコンで打った文章が多用されますので、手書き文字は逆にインパクトがあります。
私は賀状には必ず手書き文字を添えるようにしています。
そんなことで特に仕事を共にした人は字を見たら、私だとわかるそうです。(癖字で決してきれいな字とは言えな、いわゆる金釘流です)
気持ちは込めているつもりです。
このお礼状や自筆の手紙を添えることで結果的にどれだけの縁を拾い、役に立ったことでしょうか。
気持ちのないものでは意味がありませんが、書くのは慣れです。
パソコンの普及で文字を書くことが少なくなっています。
こころがけて万年筆やボールペンでお礼状や手紙を書くようにしてみては如何でしょうか。
それはきっと役に立つと思います。
そう言えば昔はラブレターというものがありました。
今はどうしているのでしょうか?
ラブレターはなくなってしまったのでしょうか。
知らぬ間に日本人の字はどんどん汚くなっているのかも知れません。
それすら書いて比べてみないとわかりません。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:22:10 | 記事URL