味の素は昨日(17日)、調味料 家庭用「ほんだし」の出荷価格、容量減を来年(2014年)1月4日出荷分から実質6〜7%値上げすると発表しました。
値上げ理由は原料コストの半分以上を占める鰹は、世界的な需要拡大と漁獲規制強化による影響、さらに円安が加わることで、価格が一層上昇(2013年上期/2007年上期対比=1.5倍)しており、このコストの高騰に対し、企業努力だけでの吸収が困難になったということです。
本日(18日)の日経朝刊 第15面の記事によりますと、今回の値上げは1990年6月以来、23年ぶりということです。
先月はヤクルトが乳酸菌飲料「ヤクルト」、「ヤクルトカロリーハーフ」を11月4日に、「Newヤクルト」、「Newヤクルトカロリーハーフ」とし乳酸菌の量を3割増やし約14%値上げすると発表しました。
14%もの値上げ理由ははっきり致しません。
こちらは22年ぶりの値上げだそうです。
どちらも20年以上、値上げがなかったということでは物価の優等生と言えます。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
味の素 プレスリリース
『味の素KK家庭用「ほんだし®」出荷価格および一部品種の容量改定のお知らせ』
http://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2013_10_17.html
ヤクルト ニュースリリース
『「Newヤクルト」「Newヤクルトカロリーハーフ」を発売 ~「乳酸菌 シロタ株」の菌数アップにより、商品力を強化~ 』
http://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=137878783910.pdf
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:17 | 記事URL