私(代表 片桐)は『もしかすると「謝罪」がブームになっているのではないか』と感じます。
テレビドラマ「半沢直樹」に始まり、映画では「謝罪の王様」・・・
本日(3日)のNIKKEIプラス1での「何でもランキング」には「ビジネスで誠意伝わる謝り方」が取り上げられました。
その記事の書き出しは、「細心の注意を払っても、ミスを犯してしまうことはある。大切なのはその後の謝り方だ。・・・」となっています。
しかし考えてみて下さい。
AさんとBさんが全く同じ相手に、全く同じミスを犯してしまい、全く同じ謝り方をしたのに、結果、許してもらえる場合と許してもらえない場合はありませんか?
それはそれまでの仕事の仕方、接し方、対応で大きく違いますし、それ以前に根本的に大切なことがあると思います。
それは「常に感謝の気持ちをもって、誠心誠意接しているか」ということだと思います。
そういうことなしに「謝る」時だけ誠意を伝えようと思っても伝わるはずがありません。
その前に決していると言っても過言ではないのではないでしょうか。
どうも「ありがとう」の一言が言えない人、お礼やお返しの仕方(タイミング、方法)がわかっていない人、アフターフォローの出来ない人が余りにも多いように思います。
そこをまずきちんと出来るようにすることこそが大事です。
そんな風に思います。
以上です。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL