Facebook、Twitter、mixiのユーザー死亡に伴うアカウント削除について以下、まとめさせて頂きました。
私の記憶ではテレビ番組「SASUKE」のクリフハンガーを近くの川にかかる橋で練習していた大学生があやまって川に落ち、流され死亡するという事故がありましが、その大学生の練習風景の動画がしばらくYouTubeにアップされておりました。
また、昨年末にエクアドルに新婚旅行中に襲われ亡くなられた新郎の方もTwitterを使われていたと思います。
そう考えますとSNSのアカウント削除は年配のユーザーだけでなく、利用者すべてに関わる問題です。
Facebookでは『利用者が亡くなった場合、遺族から申請があれば登録を削除します。遺族や友人が希望すれば、生前に残したページを元にして「追悼ページ」に移行することもできます』ということです。
実際にFacebookヘルプセンターで検索してみますと、
「亡くなったユーザーについて、アカウントの追悼を申請するにはどうすればよいですか。」という質問に対して、
・追悼アカウントへの移行:
Facebookはリクエストを受理し、それが正当と認められる場合に、亡くなった方のFacebookアカウントを追悼アカウントに変更します。
Facebookでは、亡くなった方のお友達やご家族への配慮として、追悼アカウントがFacebookに表示されないように措置いたします。
同時にそのアカウントを凍結することで故人のプライバシー保護に努めます。
追悼アカウントのログイン情報をお知らせすることはできませんのでご了承ください。
いかなる場合でも、他人のアカウントにログインすることはFacebookのポリシー違反となります。
追悼措置をとるべきタイムラインを見つけられた場合は、こちらからご連絡ください。
・アカウントの削除:
故人の近親者であることを証明できる方にかぎり、故人のFacebookアカウントの削除をリクエストできます。
ユーザーが亡くなられた場合、Twitterは、権限のある遺産管理人または故人の家族とともにアカウントを削除するようにします。
アカウントを削除するためには、以下の全ての情報を提供してください。
・Twitterアカウントのユーザー名 (例えば、@usernameおよびtwitter.com/username)
・故人の死亡証明書のコピー
・ご自身の政府発行身分証明書 (例: 運転免許証) のコピー
以下を含む署名付き公証文:
・氏名
・連絡先
・メールアドレス
・亡くなられたユーザーとの関係
・Twitterに対する要求事項 (例:「Twitterアカウントを削除してください」)
・地元の新聞のオンライン死亡記事や死亡記事のコピーへのリンク (任意)
以下の連絡先に郵便またはファックスでご連絡ください。
Twitter, Inc.
c/o: Trust & Safety
1355 Market St., Suite 900
San Francisco, CA 94103
Fax : 1-415-222-9958
すべての連絡はメールを介して行われます。さらなる情報が必要な場合にも、メールでご連絡いたします。ご質問がある場合は、privacy@twitter.comまでご連絡ください。
注記: アカウントのログイン情報は、故人との関係によらず公開することはできませんので、ご理解頂けますようお願いします。
○mixi(本日(18日)の日経朝刊 第13面記事から引用)
匿名登録のため、利用者が死亡しても分からないで埋没してしまう可能性が高く、「原則そのままにする」そうです。
家族などがどうしても削除して欲しいと希望してきた場合は、死亡診断書などの提示を求めて死亡を確認の上、mixiがアカウントを削除する手続きをするそうです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:16:02 | 記事URL