本日(25日)の日経朝刊 トップに記事掲載されました。
表題の回線賃借料とは自前の回線を持たない会社(仮想移動体通信事業者:Mobile Virtual Network Operator=MVNO)が、NTTドコモ等 回線を持つ大手会社に支払う賃借料のことです。
自前の回線を持たない会社(仮想移動体通信事業者:Mobile Virtual Network Operator=MVNO)には、インターネットイニシアティブ、日本通信、NECビッグローブ、ドリーム・トレイン・インターネット、NTTぷらら、NTTコミュニケーションズ、ソネットなどがあります。
MVNOの割安通信サービスを利用するにはSIMフリーの携帯やスマートフォンでなければなりません。
本体にMVNOのSIMカードを差し込むことで利用可能になります。
さてこの賃借料ですが、基準は総務省が指針で決めています。
2013年度は3月31日までで、あとわずかですが、賃借料は年度終了後に精算することになっているそうです。
回線賃借料は毎年度、下がって来ておりましたが、前年度対比 半額と大幅に下げることで、MVNOを後押しします。
今回の総務省の指針で、MVNOのコストの過半を占める賃借料が大幅に下がることで、値下げする動きも出て来るでしょうし、競争も激化します。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
Wikipedia 「仮想移動体通信事業者」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%BD%93%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85#.E3.83.87.E3.83.BC.E3.82.BF.E9.80.9A.E4.BF.A1.E7.B3.BB
弊社トピックス 「スマートフォン向けデータ通信サービス比較一覧表」
http://www.costdown.co.jp/blog/2012/09/post_2501.html
投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:24 | 記事URL