東京海上日動火災は7日(金)、各方面から報道されました「対人臨時費用保険金の支払いについて」リリースしましたが、本日(10日)、さらに「人身傷害臨時費用保険金・対物臨時費用保険金のお支払いについて」をリリースしました。
これは問題視された「対人臨時費用保険金の支払い」方針と同様の対応をしてきたものとして、「人身傷害臨時費用保険金・対物臨時費用保険金の支払い」がわかったということです。
7日(金)のリリースでは、「従来からお問い合わせいただいた方に対しては、時効の有無を問わず対応させていただいております。今後につきましても、お客様からのお問い合わせに対しましては、誠実かつ真摯に対応してまいります。また、これまでとってきた対応以外にもできることはないか、引き続き検討してまいります。」という内容でしたが、本日(10日)のリリースでは、「当社からの積極的な保険金支払いに関するご案内を進めていくことといたしました。」と早々に姿勢が変わっております。
また7日(金)のリリースでは「未払い12万件」という報道に対して、「2002年4月から2003年6月の対人任意保険の支払い推定件数であり、臨時費用保険金の支払い漏れ件数とは直接関係ありません。」とありましたが、今回(10日)のリリースでは件数について触れられておりません。
また問い合わせ窓口のフリーダイヤルも0120-490-015に加え、0120-011-110が追加されました。
7日のリリースでは「当社に否はありません」、「これまでと対応方針を変えるつもりはありません」というニュアンスだったものが、一転して変わりました。
この間に何があったのでしょうか?
・ 7日午後 東京海上日動火災 永野社長が記者会見
・「麻生金融相が詳細把握を指示した」というニュースが流れる
私(代表 片桐)も東京海上日動の一顧客として残念な対応です。
正々堂々として欲しいものです。
いずれにしてもご自身や会社の自動車保険の契約と事故履歴と付き合わせて、請求出来るのであれば、この機を逃さないで下さい。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照;
東京海上日動火災
7日リリース 「対人臨時費用保険金のお支払いについて」
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/140207.pdf
10日リリース 「人身傷害臨時費用保険金・対物臨時費用保険金のお支払いについて」
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/j0201/pdf/140210.pdf
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL