最近、ふと「恩の返し方を知らない人が多いなー」と感ずることが多くなりました。
これも私(代表 片桐)が相応に年を重ねた(51歳)ゆえの、いわゆる「最近の若いものは・・・」と同じようなことかも知れません。
ただ、私の場合、「恩の返し方を知らないなー」と感じた相手は、お年寄りから若い人に至るまで年齢の男・女に対してです。
「恩の返し方」以前に、「恩義に感じる」感度の個人差なのかも知れません。
人のお世話をしたことのない人、人にお世話になったことがないかのように、「自分一人で生きてきた」と勘違いしている人、逆に人に世話をしてやっているというエゴの強いような人に多いのかも知れません。
昨年、流行語大賞に「倍返し」が選ばれました。また、リベンジポルノ問題、片や土下座させたり、映画「謝罪の王様」のヒット等、徹底的に白黒をつけ、謝らせる、完膚なきまで痛めつけることが増えているように思います。
その片方で「恩返し」について思い至った時に、そのことの方が人としてむしろ余程、大事だと思いました。
「恩を感じる」、「恩義に感じる」、「恩返しをする」ことを、今一度、考えてみませんか。
またそれより前に、もしかすると「お礼をする」、「感謝する」ということも見つめ直す必要があるのかも知れません。
そんな風に思います。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:09:27 | 記事URL