トピックス

2014年5月23日

都市部の賃貸空き物件に旅行者宿泊−エイブル(株)ととまれる(株)が提携し今週めどに

 本日(23日)、(株)エイブルからリリースされました。

 この提携による取り組みは、

 ・2020年の東京オリンピックに向けて増加する訪日外国人旅行者と

 ・国家戦略特別区域内(後述)に空き物件を所有するオーナーを結びつける

ものです。

 ※国家戦略特別区域・・・東京都9区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区)、千葉県成田市、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県

 具体的には予約サイト「TOMARERU」(https://tomareru.jp/)で今秋から事業展開が予定される区域から、順次サービスを展開します。

 旅館業法では原則として利用客の宿泊期間が30日未満の場合、フロントを設ける必要があります。

 国家戦略特別区域法の旅館業法適用除外に認定されるための物件条件(例)は、

 ・7〜10日以上の滞在
 ・訪日外国人旅行者の滞在に適した施設であること(広さ25㎡以上、バストイレ・冷暖房完備、衛生的であること等)
 ・施設の使用方法に関する外国語を用いた案内のほか、緊急時対応、外国人旅客との契約に基づく役務を提供する体制が確保されていること

です。

 今回の取り組みとして物件オーナー向けには、

 コールセンターを設置し、国家戦略特別区域における旅館業法の適用除外認定に向け、
 
 1.家具(TV、テーブル、椅子、ソファなど)、寝具(ベッド、布団など)、食器類、キッチン用品、リネンなどのレンタル

 2.宿泊時の鍵の管理(鍵の暗証番号キー変更や鍵の受け渡しなど)
 3.クリーニング(物件・備品の汚れ、損壊等の確認、清掃など)
 4.メンテナンス(消耗品の交換、補充などを含む)

といったサービスを提供し、

 宿泊者向けには、コールセンターを設置し、予約時及び滞在中の宿泊者の要望に対応します。

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

 参照:

 エイブル プレスリリース
 『アベノミクス国家戦略特区活用事業  旅行者が賃貸住宅の空き物件に泊まれるサービス『TOMARERU ~日常を旅しよう!~ 』 ㈱エイブルと、とまれる㈱が業務提携』
 http://pdf.irpocket.com/C3272/YWWN/ZfKP/vtH3.pdf

 とまれる(株)会社概要
 https://tomarina.com/info/company

 とまれる(株)運営サイト 「とまりーな」
 https://tomarina.com/

投稿者:株式会社コストダウン 日時:15:53 | 

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