昨日(12日)、NTT西日本は京都府警とタッグを組み、振り込め詐欺の被害を減らす実験を9月1日から始めると発表しました。
高齢者宅の固定電話に情報機器を取り付け、登録していない電話番号からの通話には情報機器に警告が表示され、音声でも注意を促し、自動録音でき、不審に思えば画面上のボタンを押すと、警察も聞ける「三者通話」に切り替えることができます。
NTT西日本によると三者通話機能を詐欺防止に活用するのは全国的に珍しいそうです。
対象は京都府内に住む原則65歳以上の高齢者(その他条件は下記を参照)を対象に今月(6月)23日から募集を始めます。
京都府警はリアルタイムで会話内容を判断して被害を未然に防ぐとともに、録音した通話は捜査資料に活用します。
実験は2016年8月までの2年間です。
NTT西日本は成果を見て対象地域を広げる考えです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
NTT西日本 ニュースリリース
「振り込め詐欺を始めとした特殊詐欺撲滅を目指した協業について」
http://www.ntt-west.co.jp/kyoto/newsrelease/h26/h260612/20140612.pdf
・募集数 200名(応募者多数の場合は抽選)
・モニター受付期間 2014年6月23日(月)~2014年8月31日(日)
・実施予定期間 2014年9月1日(月)~2016年8月31日(水)までの2年間
・対象者 京都府内在住の高齢者(原則65歳以上)、またはその家族で以下の要件を満たす方
「フレッツ光」利用できる方(既存ユーザ、新規申込者を問いません)
京都府警及びNTT西日本のアンケート調査に協力できる方
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL