本日(9日)の日経朝刊 京滋面(第35面)に記事掲載されました。
それによりますと都タクシーが国の公定幅を下回る運賃への変更を近畿運輸局に届け出たということです。
改正タクシー事業適正化・活性化特別措置法で国が運賃幅を定める新制度は今年4月に始まり、京都市とその周辺の公定幅は小型車の初乗り(1.7キロ)は590~610円に決まりました。
今回の都タクシーの届け出内容は京都市域で営業する同社グループ約500台で小型車の初乗り運賃(1.7キロメートル)を590円から500円に値下げするというものです。
MKタクシーが初乗り運賃600円(2キロメートル)で営業を続けていますが、その対抗上、値下げに踏み切ったと見られます。
エムケイの600円(2キロメートル)も公定幅以外で違法として国は是正勧告、運賃変更命令を出す方針でいましたが、5月に大阪地裁がエムケイやグループ会社の訴えを認めたことで、現在、行政処分が宙に浮いています。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:16:56 | 記事URL