下記インターネット依存度テストは、アメリカのKimberly Young博士によって開発され、おそらく、世界で最もよく使われているテストということです。(現時点で世界的に認められた診断基準はありません)
Q1.気がつくと思っていたより、長い時間インターネットをしていることがありますか。
Q2.インターネットをする時間を増やすために、家庭での仕事や役割をおろそかにすることがありますか。
Q3.配偶者や友人と過ごすよりも、インターネットを選ぶことがありますか。
Q4.インターネットで新しい仲間を作ることがありますか。
Q5.インターネットをしている時間が長いと周りの人から文句を言われたことがありますか。
Q6.インターネットをしている時間が長くて、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか。
Q7.他にやらなければならないことがあっても、まず先に電子メールをチェックすることがありますか。
Q8.インターネットのために、仕事の能率や成果が下がったことがありますか。
Q9.人にインターネットで何をしているのか聞かれたとき防御的になったり、隠そうとしたことがどれくらいありますか。
Q10.日々の生活の心配事から心をそらすためにインターネットで心を静めることがありますか。
Q11.次にインターネットをするときのことを考えている自分に気がつくことがありますか。
Q12.インターネットの無い生活は、退屈でむなしく、つまらないものだろうと恐ろしく思うことがありますか。
Q13.インターネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、大声を出したりすることがありますか。
Q14.睡眠時間をけずって、深夜までインターネットをすることがありますか。
Q15.インターネットをしていないときでもインターネットのことばかり考えていたり、インターネットをしているところを空想したりすることがありますか。
Q16.インターネットをしているとき「あと数分だけ」と言っている自分に気がつくことがありますか。
Q17.インターネットをする時間を減らそうとしても、できないことがありますか。
Q18.インターネットをしていた時間の長さを隠そうとすることがありますか。
Q19.誰かと外出するより、インターネットを選ぶことがありますか。
Q20.インターネットをしていないと憂うつになったり、いらいらしたりしても、再開すると嫌な気持ちが消えてしまうことがありますか。
全くない・・・1点
まれにある・・・2点
ときどきある・・・3点
よくある・・・4点
いつもある・・・5点
合計点数が満点(100点)のうち40点以上の人を「ネット依存の傾向のある人」とした調査を厚生労働省研究班(代表・樋口進・久里浜医療センター院長)は昨年(2013年)7月、全国の成人男女4,153人を対象に実施し、その結果をもとに推計しました。
その結果、「インターネット依存」の傾向のある成人男女が全国で推計421万人で5年で1.5倍に急増し、その背景にはスマホの普及とコンテンツの拡充があるということです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
参照:
独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター
「ネット依存のスクリーニングテスト」
http://www.kurihama-med.jp/tiar/tiar_07.html
投稿者:株式会社コストダウン 日時:15:12 | 記事URL