本日(7日)の日経朝刊 第7面の「ニュース一言」に大王製紙 佐光(さこう)社長の「女性社員だけで構成するコスト低減のチームが年1億円以上の経費圧縮効果を生んだ。・・・」という書き出しの一言が掲載されました。
先の内閣改造でも女性登用が積極的になされ、企業にも推進が求められています。
企業でも女性向けや一般消費者向け製品メーカーやサービス業には女性の活躍の場面が見受けられますが、それ以外の企業ではまだその活躍の場は限定されています。
ただ大王製紙のようにコスト削減を女性社員(だけで構成するチーム)に任せるのは、どのような業種、業態でも可能です。
実際、弊社のお客様の中にも女性主任がコストダウンの実質的ヘッドを勤められている会社があります。
かと言って女性の中にも男性と同様、会社のコストパフォーマンスに敏感で、対策を頭で考えられる社員とそうでない社員もおられます。
コストダウンと言うと、すぐに「総務の仕事」というように単純に考えてしまわれる会社が多いですが、女性という視点で他の部署に人を求めてみるというのも一考に値すると思います。
何にせよ「コストダウン」に対して強烈にやる気のある人に任せるべきであり、また「コストダウン」は役職、職種、社歴を問わず、すべての社員に平等にチャンスのあるテーマです。
以上、皆様のお役に立てば幸いです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:42 | 記事URL