最近、私(代表 片桐)がつくづく感じることがあります。
それは年齢を問わず、人が寄って来る人とそうでない人の決定的な差は、「感謝の気持ち」の有無ではないかと思います。
人間、誰しも一人では生きて行けません。
自分が今、生きていること、自分の今日こんにちがあること、人生を過ごせていることは、既にその時点で感謝、感謝です。
そのことを素直に「ありがたいことです」と思える人、そしてそれを何かの形でお返しできる人はどうやら良い人生を生きておられるように思います。
お返しは別に金品でなくても良いのです。
奉仕をするとか、お世話をするとか目に見えないものでも良いのです。
また自分が悪いと感じたら、すぐに「すみません」と素直に謝れる人。
私から見ると不思議なもので「すみません」と決して言わない人がいます。
総理大臣から普通の人まで、人間誰しも間違いやミスを起こさない人はいないと思います。
なのに「自分は絶対、悪くない」とでも考えておられるのか、その人が「すみません」と言ったのを聞いたことのない人がいます。
もしかするとそういう人こそ「弱い人」、「自信のない人」なのかも知れません。
人の気持ちがわからない人なのかも知れません。
これは人格の問題かも知れません。しつけも影響しているのでしょうか。
「ありがとう」は自分のしたことの価値、自分の存在意義を認めてもらった証です。
「ありがとう」と言われて嬉しくないですか?
「素直になれ」と言いますが、それは「ありがとう」、「すみません」の言える人かも知れません。
そんな風に思います。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:06:07 | 記事URL