トピックス

2016年1月14日

【本日より】日本郵便 ネット上に「郵便受け」試験運用開始!

 本日(14日)から日本郵便はデジタルメッセージサービス「MyPost」の提供を試験的に開始しました。

 まず会津若松市からでその他の各事業者は準備でき次第開始予定とのことです。

 大切な書類・資料の中には、Eメールや Webサイトでの配信になじまなず、(書留等)郵便でやり取りされているものがあります。

 「MyPost」は、大切なメッセージをインターネット上でやり取りするために日本郵便が提供する「インターネット上の郵便受け」で、日本郵便が会員(日本国内在住の個人)(基本的な受け取りに関しては会費無料)の本人確認や氏名・住所の確認を必要に応じて行うことで、差出人(日本郵便と MyPost 利用契約を締結した法人)は、会員本人と安心してメッセージをやり取りすることができるサービスです。(差出人の料金は個別に設定、要は相対)

 会員は、自分が選択した差出人からのメッセージのみを受け取り、クラウド上で長期保管することができます。

 諸外国においては、各国の郵政事業体等がこのようなサービスの提供を開始しています。

 まず試行サービスでは、企業・官公庁などから会員に対し、重要書類をはじめとした様々な電子データ(以下「レター」といいます。)を配信する機能を提供します。この結果を踏まえ、会員から企業・官公庁に対する各種手続機能をはじめ様々な機能を拡充する予定だそうです。

 必要に応じて日本郵便による本人確認等を受けた会員が、あらかじめメッセージの配信を希望する差出人を選択することで、差出人からレターの配信を受けることができるようになり、差出人から配信されたレターを、当社が責任を持って管理する機密性の高いクラウド上で閲覧・保管することができます。

 この仕組みにより差出人はこれまで電子的な配信に適さなかった重要な電子データも、会員本人に確実に届けることが出来るようになります。

 このシステムを利用することで、郵送料金が削減でき、送付に伴って発生していた手間も省けるものと推察します。

 試験運用の一例として、三井住友信託銀行株式会社には株主名簿管理人として、証券代行業務における委託会社の招集通知等の株主あて通知物について、電子化による業務の効率化や、株主と株式発行企業のコミュニケションの充実を目的として、試験運用に協力してもらうそうです。

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。

 参照:

 日本郵便 プレスリリース
 『デジタルメッセージサービス「MyPost」の提供開始』
 http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/0114_01_01.pdf

 「MyPost」サービス紹介ページ
 http://www.post.japanpost.jp/service/mypost/index.html

投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:05 | 

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