私(代表 片桐、現在 53歳)は妙にモノ持ちが良いほうだと思うのですが、アタッシュケースは修理しながら21年、腕時計は18年・・・
車は14年で運転する(できる)限りは乗り続けようと思います。
もともと少々、高くても長く使えるものを買い、その味も含めて楽しむと申しますか、愛着をもって使っています。
そうした所、アタッシュケースの取っ手がいよいよ交換せねば切れてしまうとなった時に、修理にも出すものの、代わりとしてもう1つ買おうと考えた時に、自分の人生がもう一生モノにこだわる年数ではないようにも思えました。
少し寂しい気がしますが、こればかりは仕方のないことです。
ヌメ革のアタッシュケースなどは、フーテンの寅さんカバンのような具合で、見る人によっては薄汚く写ったりもします。
ただその味だけはいくらお金をかけても買えないものです。
それがまた値打ちだと思うのです。
ですから若い方は流行に左右されず、飽きのこない、自分が歳をとっても使えると思えるものをよく見極めて、考え悩んで買ってみて下さい。
それはそれで素敵な経験だと思います。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL