一昨日(4月29日)の祝日、来日されている海外からの観光客が銀行が休業で日本円への換金で困っておられる場面に出くわしました。
私(代表 片桐)は近くに金券ショップがあるのを知っていましたので、案内しました。
米ドルは在庫がありませんでしたが、ユーロは在庫があったので換金出来たと思います。
もちろん私は見返りなど期待していません。
こういう「困っている人を見たら助ける」というのは、日本人だからなのか、日本の道徳的な教育の賜物かも知れませんが、外国に比べて行き届いているのかも知れません。
後から振り返って、これこそが「おもてなし」や「ボランティア」の原点で根本のような気が致します。
商いの根本ももともとはここにあり、
・困っている多くの人が困らないようになる
・多くの人が助かる
・多くの人が楽になる
・多くの人が便利になる
・多くの人が得をする
ことを組織を作って、知恵を出し合って「それは誰にも出来ない。一人では出来ない」ということを発明し、製造し、提供するからこそお金に変わるのだと思います。
逆に考えれば、組織は、
・困っている人を作らない
・多くの人の負担になる
・多くの人が苦しむ
・多くの人が不便になる
・多くの人が損をする
ことを決してしてはならないということになります。
そんな風に思いました。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:57 | 記事URL