先日の弊社トピックス 「若者よ大志を抱け」で「岡崎体育」を取り上げましたが、彼のメジャーデビュー前、そして今の応戦され力は本当にすごいと思います。
秀逸なのは、
Amazonのメジャーデビューアルバム「BASIN TECHNO」についてのある女性のレビューで、
「固い財布の紐を緩めてしまった・・・後悔なし!」
Yahoo!の映像トピックスで取り上げられてから、岡崎体育という存在を知りました。
それから約1か月YouTubeで、何回も彼のいろんな曲を聴きまくっていました。
ちょっと予約が遅かったせいか、20日にやっと届きました~!
十数年振りに購入したCDが、まさか平成生まれのアーティストのアルバムだなんて、自分でもびっくり。彼のお母さんとほぼ同世代だろうに(笑)。
1曲目から笑かしてくれるんですが、曲自体はすんごくカッコいい。
売れるために笑いの要素を取り入れているだけでなく、見た目がアレやし・・・みたいな照れもあるんでしょうね。
YouTubeにも公開されているFRIENDSもめちゃくちゃ面白い。でも、関西を離れて暮らしている私にとっては慰めの曲。
(きっとどんな人にもあるだろう)孤独感が癒されるんです。変かな?
最後の真面目?な曲もいいですよ。小6の娘と一緒に聴きまくっています。娘はDVD観て踊ってます(笑)。
購入するか迷っている人は、是非YouTubeで他のMVや彼のTwitter、インタービュー記事をチェックしてみてほしい。応援したくなります。
これからの時代は、アーティストが自分で考えて戦略を練って、発信していかないといけないんですね。
次はどんなMVだろう?と期待するなら買わないと。売れないと予算もつかないし、最悪2ndの発売がない。
レンタルで済ませてはいけないと思いました。家族優先、貯金と住宅ローンの繰り上げ返済優先の節約主婦が買ってしまいましたよ。
是非、寿司くん監督と次はもっと凄いモノを作ってほしい。
個人的には今回のアルバムに入っていない手元不如意と鴨川等間隔を2ndに入れてほしいです。
「売れて稼げるようになっても自称モデルとか自称グラビアアイドルとか、しょーもないオンナに引っかかったらあきまへんで~」と
直接会って言ってあげたくなる。
もう「岡崎体育」の母親目線です。
今日もYahoo!トップニュースに「岡崎体育 いまだ週3でバイト」が上がっておりました。
楽曲制作スタイルはデビュー前と変わらず、小学生のころから愛用している実家の学習机の上で作っています。マイクにつばや息が吹きかかるのを防ぐ機材は既製品を買うのではなく、母親の使用済みストッキング。「母の愛を通して僕の声が吹き込まれている」そうです(笑)。
この地道なスタイルにこだわるのは「高い機材を買い占めんでも、曲はできるしメジャーデビューできる」ということを示したいから。「それを、作曲しようとしている中高生に見てもらえたらうれしい」
そうです。
自然体、雑草的、一般家庭出身・・・
名門、名家、おぼっちゃま、お嬢様、サラブレットよりも苦労人、努力家が好かれるようです。
例えば豊臣秀吉が徳川家康よりも人気があるのはそういう所にあるのかも知れません。
故田中角栄も確か貧しい農家の出身だったように思います。
もちろん中身がないといけませんが・・・
良いコンテンツであれば、ネットを上手に使えばあっという間に世の中に広めることが出来ます。
そういう意味では難しい時代ではあるけれども、「なりたいもの」になり易い時代でもあります。
ミュージシャンにとって今はストリート・ライブではなく、間違いなくネットです。
一生懸命でひたむきな姿。
ここに人は大いに心揺さぶられ、人に「応援したい」と思わせるようです。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:17:39 | 記事URL