昨日(30日)のネットニュースに、浦和レッズでクラブハウスの清掃スタッフとして16年勤務された平井ミサヨさんに関する記事が載りました。
29日には退職セレモニーが浦和レッズの練習拠点である「大原サッカー場」(さいたま市)で選手、スタッフ達によって開かれたそうです。
彼女は2000年10月17日、急遽、採用されることになりましたが、当初は清掃スタッフは彼女一人しかいなかったそうです。
彼女が仕事をする上でこだわった点、それは職場で「(見たことは)誰にも言わない」というポリシー。
いつもクラブハウスで仕事をしている平井さんは、表には出ないチームの裏側を見ることもあったそうです。
しかし、自分がそこにいるのはヤジ馬としてではなく、プロのスタッフとしてのこと。
平井さんは、見たことを言わないばかりか、クラブハウスで働いていることすら、他人には話さずに16年間過ごしてきました。
その彼女が退職前に受けたインタビューの中に、「大成される方はみなさん、普段から周囲への配慮が素晴らしい」という言葉がありました。
とても共感しますし、肝に命じておきたいと思います。
投稿者:株式会社コストダウン 日時:23:59 | 記事URL